岸辺のAlbum

teenstの日記

誘惑の土曜日

大学の入試説明会に行く,という予定ではあったが自分のやりたいことはなんだと自問自答した結果行かないことにした.先輩に心配いただいていたのに,申し訳ないことをしたとは思いつつもきちんと一本決めることが重要かなとも思う.

さて,妙に頭痛と眼痛.家に引き篭っていたからだろうか.空気を入れ替えては見たもののなかなかとれない.
上には偉そうなことを書いておきながらも迷い迷った末の話で,パニックで親に電話したりなどもした.
この年で自分の進路を親に相談しなければならないということも恥ずべきことかなとも思うが,やはり出資者に対してはきちんとしておかないとという思いもある.
毎年5月病の代わりに,実家に帰りたくなる時期があってそれはどうしようもないのだけれど,今年は資金がないということもあって,あまり帰る気にはならない.あちらは本音では帰ってきて欲しいのだろうなとは思うけれども,そういうふうに素直に実は言うことができない感じのようだとこの一年で気づいたりもした.
母親に対しては,思春期から考えればなかなかいい関係を築けているなとも思うのだが,反面もう一段自分は乗り越えたい壁があって,そこをどうすれば突き破れるのだろうなと思っているのだが,扶養から抜けることがそのポイントなのだろうなと思っている.依存関係を抜けた上で初めて相手をきちんと見ることができる気がしているが甘えだろうか.親に対してあまり「親ありがとう」というきもちはないのだけれど,母親とはもう一段階次のレベルで話ができるようになればいいなと思う.その時まで生きていて欲しいなとも最近は思い始めた.
進路について,家のことについて1時間程度話す.自分の中でうまくまとまっていないことがまとまるのは気持ちがいい.

この時期のセンチメンタルさといえば,去年の今頃を最近は思い出していて.
サークルでは一段落しつつも,抜け殻のようになって行き始めた時期であり,恋愛についても失恋の事実をだんだん受け入れ始められた時期でもある.
今となっても「どうしてあそこまで落ち込んでいたのだろうなぁ,バカバカしいなぁ」とは思えなくて,むしろ必要だったことだよなともいまだに思ってるし,なにはともあれ偏愛にしろ一人の人に感情をつぎ込めたのはいい時期だったと思っていて.その分だけショックも大きかった.
そういうことを考えながらTwitterしていたものだから,大学の関係者には心配されたし,おかげではじめましての人達ともたくさん会うことができたことは去年の収穫だったと思う.

恋人だった人に対するアプローチは兎も角にしても,自分自身の振る舞い,特に失恋後の振る舞いなどは今になればあぁすればよかったなぁと思うことも多いが,そう振る舞えないということは幼かったということだし,今でも同じように振舞ってしまいそうだなという恐怖もある.
「君は人に意見するけど,その言ったって割と無頓着だよね.手を差し伸べないからさ.それが辛いよ」なんて友人にも言われるのだが,自分が大切に出来る人のキャパシティなども考えるが,やはり身の丈というのは知っていたほうがいいだろうなと思うしソレに応じて行動したい.
親ではない女性にクソみたいなことを電話越しで話してしまって,非常に情けない思いに駆られる.最近また,多くなってきた.よく付き合ってもらってるなとも思うが,いい加減脱却したい.
今年の目標は,脱・情けなさになるのだろうなと思う.

写真についても自身の抱える,情緒不安定さというか,マイナスの衝動を表現したいと思って活動していた時があったのだが,それは本当に難しく,ソレが可能となるのはメタ的に見れて初めて出来ることなのだろうなと思った.

頭痛がするので深夜徘徊.深夜だというのに生足を出した女性とイカツイ感じの男性とすれちがい,ふと生足はどんなもんかしらと思いジャージを太ももまで上げてみた.とても寒く,夏まで生足信仰はやめようと思った.