岸辺のAlbum

teenstの日記

説得について

結局の所,n度寝(nには任意の整数が入る)をしてしまい,支度をして適当に用事を済ませたら,
昼前に研究室に着かなと思い,校内を歩いていたところ,M2の先輩に出会ったため,一緒に昼食.
一時期よりかは,人が減ったものの,やはり2人でもなかなか席を取るのは大変.
食事時間よりも,うろついた時間のほうが長かった.
行き帰りの間にSVMの話や大学院についての話を伺う.

研究室ではlast.fmの話,推薦アルゴリズムについて話す.
シコシコと,emacsに向かう.あまり実装は捗らず.

9時前に帰宅.食事の後,作業.

季節柄か自身のバックグラウンドや,やってきたことなどを考える必要があるのだが,
なかなかやってきた成果がない分辛いものがある.
結局大した思い出程度のものしかない.
確かにいろいろなものに所属してきたが,今,振り返って「これ」があります!という類いのものは無く,
どちらかといえば,自分の視野を広げるための活動だったなと思う.
ある意味で大切な時間だったのだろうが,思い出だけでは何もできないなと思った.

自分自身理系だという認識はほとんどなく,かといって文系でもないとは思ってる.
最近の身の回りのトレンドは「理系や文系に分けるほうがおかしい」という感じなのだが,
全くそうとは僕は思っていない.*1

理系なら理系でしかできないこと,というもの.これができます!というモノは説得性があり,
この二値分類にかかわらず,中途半端な技術だけで,他人は説得できないし,信用もされない.
どうせ誰かを説得しなければならないのならば,自分の説得力は上げておいたほうがいいなと思うし,
それに必要な能力はあって悪いことはない.

んー.どうも自分自身がいつぞやと同じことを考えている感じがして,成長してないなと思うよ.

*1:「この人は理系だから」という言葉の裏には,人それぞれそういうタイプの人間に関わってきたという前提条件があるからこそ,それぞれお互いの振る舞いも変わるだろう