オタクについて

オタク文化が，好きだったけど，
やっぱり僕はオタクじゃないから，
オタク文化をオタクオタクとして，
中学生の頃から観測してきたけど，
オタクじゃないから，オタクは愛せないし，
オタクじゃないから，オタクを観測はできないなぁと．
気づいてはいたけど，
10年くらいたって，成熟した文化になってるなぁ，
上も下も．
って思ったときには割と遅くて，
自分の付け入る隙は，
全くない感じになってて焦ったりする．
声優も好きじゃないし，アニメも見ない．
ゲームもしないし，漫画もそこまで読まない．
サブカルにもなれないので，
残念な感じになってしまった．
大学生ってのはそーゆーものに対してどっぷりハマれる時期だったので，
勿体無いといえばもったいない気もしますが，
まあ，それでおまんまを食うわけではない上に，
自分のストレスを発散するものでもないようなので．

愛せないものには，どうも愛してもらえないと思うので，
線引きすることは心苦しいですが，
私の愛がそちらのほうを向くまで，
あなたのことは見て見ぬふりをいたします．
よろしくお願いします．

オタク学入門 (新潮文庫 (お-71-1))

超速でカテゴライズをするのには上記の本が有効だった気がする．

ユリイカ2005年8月増刊号　総特集=オタクvsサブカル!　1991→2005ポップカルチャー全史

結局どちらも戦えていないが，最近は以前にもまして
融和傾向というか，まぁ戦えないよね．

同人誌までは補足していない．明治大学羨ましいです．*1

*1:大量のデータは，また何かに使えそうだなとも思うが，そういう気概を持った人は僕の見える位置からは居ないようで．精進したい．