南草津から関西空港までのアクセスについて
2014年8月:追記
この記事は2011年夏に書かれたものなので，現在とは違う可能性があります．例えば消費税とかね．
ちなみに，この年に関西空港に行った時は，
学割乗車券で大阪駅まで新快速に乗り，大阪駅からは関空快速に乗りました．
環状線や阪和線はお昼ということもあり，混んでいなかった．
乗り換えが1回なら，倍の値段を払ってわざわざ特急に乗るのも馬鹿馬鹿しいかなぁ．切り離し作業や停車駅が多いのは特に気にならないし．
動機
夏休み，数回飛行機に乗る機会がある．
関西圏の空港は，伊丹空港，関西空港，神戸空港がよく使われると思う．
飛行機は，新幹線などに比べると，空港までのアクセスが大変なので，安く早く行ける方法を知りたい．
Webで使える鉄道バス路線検索は比較的各社充実してきた感があるが，
空港といったような特殊な目的地の場合，お得な切符や時刻表には載ってない方法など様々な手段が存在する．
ここでは，弊大学のある南草津から関西国際空港までの早く安く行ける方法を調べた顛末を書く．
基本情報
ややこしいのだが，今回の目的地は関西国際空港．大阪の南，和歌山方面にある海に浮かんだ人工島にある国際空港のことである．
それとは別に大阪国際空港というものが大阪府*1にあって，
こちらのほうは伊丹空港だとか大阪空港という名称で呼ばれている．
旅客機に馴染みがない生活を送っていると間違える．
関西空港へ行くためには，自動車道と鉄道路線(JRと南海)，それと高速船がある．
自分で車に乗るのはダルそうだし，高速船は神戸空港とのアクセスしか無いようなので，
必然的に他人が運転する車か鉄道となる．
以下は2011年8月現在の情報．
行き方
JR鈍行
南草津から関西空港駅までの運賃は2100円．
距離が100キロを超えるので学生ならば学割が使える．2割引で1680円となる．
(追記):金券ショップにて昼特ならば1790円との表記をWebでみた．昼特でなければ1880円．
経路に関しては，南草津から新快速を利用し，大阪駅まで向かい，
そこから関空快速で関西空港まで行くのが良さそう．
考えてみれば乗り換えは大阪駅での1回しか無いわけだし，割に合ってる感じもするけれど，
基本的に空港には大荷物で行くことや飛行機の搭乗時間なども考えると，
大阪駅の混雑や環状線の混雑，特急の退避や遅延などが問題ありそう．
関空特急はるか
上記運賃2100円に足して，京都からはるかに乗って特急自由席料金1000円前後くらいか．
南草津には新快速は止まれど，特急は止まらないので，大津だったり山科だったりで特急に乗ればよさそうだけど，
京都から乗ったほうが特急料金的に安い．京都駅は30番ホームなので若干遠いが．
こちらも学割が使えるので1680円+特急料金．
指定席をわざわざとらなくても自由席で乗れるとよく聞く．
毎時2本から1本．
J-WESTカードのチケットレス特急券を使えば，指定席が自由席よりも安く乗れる．
同様にJ-WESTカードのe早得を使えば安く，グリーン車に乗れる．
もちろんカードの年会費は取られた上で，なので持ってれば使っても良さそう．
はるか往復割引きっぷ
指定された駅から関西空港までの乗車券で，特急料金を払わずに特急の自由席にも指定席に乗れるというきっぷ．*2
途中下車が不可などの制約はそこそこあるが，指定席に乗れるのはよさそう．14日間有効とのことで，2週間までの旅行とかに使えるっぽい．
残念ながら南草津からのきっぷは売ってないので，こちらも京都から特急乗車と考えると，
往復が4700円であるため，片道2350円＋京都南草津間が320円で，片道合計2670円．
まとめ
すべてWeb上で調べたものなので，実体験に基づいていない．
つまり，実際の乗り心地だとか，時間に対する正確さなどは考慮してない．
所要時間は，経路検索上はどの行き方もだいたい2時間前後．
出発時間や乗車時間，搭乗までの時間，乗り心地，正確さや，経路等を考慮して選びたい．
一番安いのは，やはりJR鈍行+学割だが，時間や混雑した駅を乗り換えるのはダルそうだし，遅延が何よりも怖いので，
時間があって学割が余っていれば使えば良いかも．大阪の南の方の列車は馴染みがないので，困る．
電車は遅延はあっても渋滞がないので，その辺が選択かなと．
京都市内であれば，タクシー会社が乗り合いタクシーをやっているようで，自宅まで迎えに来てもらって3000円と聞いたので，これが使えればなぁとも思う．
これを調べてまとめる暇があったら，正規料金で特急乗ったほうが生産的だなとも思った．
