岸辺のAlbum

teenstの日記

仙台2&郡山1

相変わらず寝不足な感じで,大学院試験.
筆記の出来は最悪,というわけでもなく,問題が簡単だったようで.まぁぼちぼち.
なんというか周りは定期試験をうけている感じ.
面接がなさそうな内部生の方は,ほんと定期試験感.

面接は当たり障りの無い話を聞かれる.まぁ一日目や事前の提出の段階で駄目だったのだろうか,あまり突っ込まれた話もされなかった.
今の研究内容とやっていきたい研究内容,志望理由を答えるという感じ.
緊張した受け答え,よくないので場数を踏みたいところだが.
受け入れ予定先の先生がいらっしゃるとも思ったのだが,そういうわけでもなく.

名物の牛タンをおみやげとし,ずんだ餅を食す.
初めて食べたが,餅のほうがうまかった.

適当に荷物をロッカーから出したり,駅の周りで必要なものを買ったりした.
夕方前には終わっていたので,そのまま郡山にバスで赴く.
Replyに司令がきたので,言われるがまま駅から大学までバスに乗る.
先生の研究室でTwitter上で交流のあったフォロワーの方と初めましてをして,雑談.
男ばかりの環境という感じがある.マッチョ感.

雑談の中で狂ってると思ったこととして,
福島県民の原発からの圏内自慢のようなものや,各市の線量の話題.
義援金の使い道の話なども興味深かった.

研究室のメンバーの中にも,事故のあった原発圏内の人は普通にいるので,
実家が福島から移動したという話を,
まるで転勤族の人がそう話すかのように*1話していて,
なんて顔をすればいいのかわからなかった.

僕が普通に生活する上で,件の話は,
もはや"非日常"であって,他人事とまでは行かないけれど,
やはりテレビで起きていることである.
計画停電もなかった僕にとっては,
その話は切り離しとかないと,普通に生活できないというか.

しかし,近くで震災や事故が起きたその土地に行くと,
3月のあの日は非日常であっても,そこからの日々は日常であって,
それ以降に起きた影響の話は会話に盛り込まれているのだろうなと.*2
そして,そういうことは,その土地に行かないことにはどう頑張っても体にまとえない,触れられないような空気感のようなものなのだなぁと思う.


その後あーだこーだいいながら,飯をどうするということになって,
ラーメンを食べに行くことにする.
麺屋大須賀‎へ.だんだん地理もわかってきた感じではある.

辛味噌を食べたが,普通に安定した味だったなあ.
野菜というかもやし自体は味がなかったのだけれど,麺を先に食うという二郎系の攻略方法を使うと,最後辛味噌といい感じに絡んで,良かった気がする.


皆さんお腹の調子が悪くなってしまったっぽいのだが,
僕は元気です.

マクドナルドに移動して,2時間くらい雑談とか研究の話をしていた気がする.
最後店員さんに,長時間のご利用なので店を出てくださいと言われてしまったのだけれど,店内はガラガラだったし,長時間いるとその都度購入せざるを得ないわけですから,なんというかもったいない気がするのだけれど,マクロな視点でみるとそうでもないのだろうか,わからん.


家に帰宅して,先生のドデカイテレビにMac miniを設置するという作業を行った.
facebookを確認して,就寝.

*1:僕の知り合いでも数人親の都合で実家が変わるという人はいた

*2:いや,これは難しい話で,僕がいたから"あえて"話しているという面もある可能性は,経験上十分に有り得そう.