National Day 7日目
ゆったりと起きる.
昼はずっと論文読んでたけど,久々過ぎて全然調子が上がらなくてしんどい感じだった.ということはまだまだなんだろうけれど.
雑音がなくてインターネットが出来るところって意外とないのだなぁという気持ちになる.*1
うるさいの,仕方がなくて,今日はNational Dayという祝日だった.
皆が,赤いTシャツやI Love SGと書かれたTシャツを来ていて面白いと思う.
まったく進まなかったのでチャイナタウンまで行き,腹ごしらえをする.
カレーっぽいのを食った.
スパイスの効いたもの,こっちに来てから何回か食べてるけどだいたい食べ終わった後は,
胃がしんどくなるので,合わないのかなぁと思って残念な気持ちになってる.
夕方になりベイフロントまで行き,待ち合わせ.
ベイフロントはマリーナベイサンズの直下の駅なのだけれど,どんどん人がベイフロント駅で降りる.
東京の通勤ラッシュくらいある.
この間一緒にホーカーズとかに行った日本人2人と,こっちで働いてる日本人の1人と合流.
今年の春にできたと言われる,マリーナベイサンズの南側のガーデンに行くも,営業は夕方で終わりだみたいなことを言われて,あまり楽しめなかった.残念.
マーライオンが見える方の内側の港の方に行く.
入場規制がかかるほど人がいる.
マリーナベイサンズ,前来たときはインド系の人ほとんどいなかったのだけれど,
花火を見るためにたくさんのインド系の人がいて,リトルインディアみたいな感じになってた.
インド系の若い男の人,友人の肩の上に顎をのせてイチャついてたりする.
どうもそういうボディタッチが激しい文化だというのを聞いた.
仕事でこっちに来てる人,公務員最高!みたいなことを言っててカッコ良かった.
公務員だとマリーナベイサンズのホテルに安く泊まれるらしい.
ちょっと時間があったので,アイスクリーム食ってた.
こっちの人は,コンピュータを利用することに長けてると言ってたのが印象的だった.
例えば義務教育段階でも,学生への資料配布はプリントを印刷して配るのではなく,PowerPointなどのプレゼンテーションソフトやemailなどを利用するみたいなこと言っていた.
大学の講義でも,emailやコースツールを利用することが当たり前で,黒板に板書なんてことはあまりないみたいな話をしていた.僕のいた学部やNAISTは,専攻の事情もあって割とその辺がないと講義に参加できないという感じだけれど,非情報系というか,そういう分野の人からすると特別なことなのだろうなと思った.それが実現できてるのは,インターネットの家庭への普及率があるからなのでは,なんて話もした.確かに日本の家,「インターネット,使えない」という人もたまにいるので,そういう人がいるからあまりそういうコースにならないのではという感じ.
敢えて日本の一般の人レベル目線で考えると,ここは先進的なのだろうなぁと思う.
湾岸には水上ステージがあって,そこは国民しか入れないのだけれど,花火は湾の中心で打ち上げられるのですべての方向に人が集まってるという感じ.水上ステージのショーに合わせて花火を打ち上げるという感じなので,花火大会という感じではなかったかな.
花火の前に軍隊のショーみたいなのが見れて,まず最初にでかいヘリがでかい国旗を吊り下げてバリバリ飛んでくるみたいなのをみた.ゲームとかではヘリが国旗つけるとか知ってたけど,初めて見たので感動した.
戦闘機の空中ショーみたいなのとか,港を海軍の高速船が機関銃ばりばり鳴らしながら高速移動するみたいなのとか見れた.
日本でも自衛隊や米軍の基地公開みたいなのみたことなかったから,初めての体験でした.
最後クライマックスで,花火を打ち上げまくるというのをみた.
目の前で打ち上がるので,大きくて視界すべてに花火が広がるという感じ.
発数や花火自体の質(美しさとか玉の良さ)はあまり満足できるものではなかったけど,一気に打ち上げるので気合でゴリ押しという感じが良かった.
日本の新年のカウントダウン,あまり花火打ちあがること無くて,海外のカウントダウンは花火とか打ち上げまくるみたいな動画を見たことあったけど,アレに近かった.フェスティバルっぽさがあってよかったと思う.後ろに金融街があるのに,花火打ち上げまくるのカッコ良かった.
帰りは人ごみで大変だったけど,駅を過ぎるとそうでもなかった.
Plaza Singapuraというショッピングセンターの上のフードコートで飯を食って*2,
クラークキーのbrewerkzという店で地ビールを試飲して帰った.
クラークキー,飲み屋が大量にあるのに綺麗な感じだったのでよかったと思う.
いろいろ饒舌になった気もするけど,まぁいいや.
帰って,寝た.