入学手続きと引越し
研究室は,笑いがたえなかった.
僕の論文はほとんど,修正の時間だった.
家に帰ると,1月下旬に送付されると言われていた入学手続き書類が届いていた.
春は入学金と授業料で50万くらい大学に納める必要があるみたいで,
1回生の頃から,大学院のお金は自分で納めろと親に言われていたのだが,もちろんそんなお金はあるはずもなく,
親に頼ることになる.
大学までは,という約束であったため.社会人になってからきちんと返済しないとなぁという感じ.
自動車学校や大学院でのもろもろの費用,あとは日本学生支援機構の借金とかを考えると,
社会人になってからも到底経済的に豊かな生活はできそうにない.
来年度からの住居
残念ながら入寮できず.*1
補欠番号というものが与えられて,これの番号が小さければ小さいほど回ってくるのが早い.
大学院の先輩に,内情を聞いてみたところ,
運が良ければ入れるという位置にいるみたいだが,年度にも依るらしい,と.
確かに見学に行った時に,研究室の方もそんな話をしていたなと思いだした.
手続きにそって大学が買い上げる団地に住むことにした.
敷金礼金がいらないということがあるが,
どうしてもネックなのは,大学に「行く」ための足の確保であって,
バスか,原付になるのだろう.*2
親は車が良いというが,駐車場の問題もある.
自分で運転する乗り物に興味を持っていないため,
あまり原付ですら興味がわかなかった僕だが,こればかりはどうしようもない.
まずは住んでみて,暮らせないようなら買おうと思うが.
なんというか,大学に入って一年目に,成績上位者に与えられる奨学金を頂いたときは,面倒な事は殆ど無かったのだが,
途中から学生支援機構の奨学金を受給しようと思うと,かなり煩雑だったことに軽く衝撃を受けて,
信用*3がない人は,大変なのだなぁ.馬鹿はどうでもいいことに時間を取られてしまうなぁ
信用は大切だな,学生は成績で見られて便利だなぁとしみじみ思ったが,ここにきてまたこれである.
馬鹿はどうでもいいことに時間とお金を取られるなぁという感じ.どうしようもないのだけれども.
まぁ,入れるだけでも儲けものだと思ってるし,研究室と成績は関係無いようなので,本当にありがたい.*4
しかし,家賃や引越しなどを考えると,下手に内部進学したほうが安かったのではないかなぁと少し思って,
いやいや,出会いが大切ですよと思い,考えを留めた.
バカ自慢をしていても何も生産的では無いのでここで留めて.
必要な書類や手続をすべて実行待ち状態にするだけで,明け方近くになった.
あとは,書いてもらうだけ,お金を振り込んでもらうだけ,切手を買いに行くだけという状態で眠る.
やっと住居が決まりそうなので,引越しの手続きもしないといけない.
入居日と退出日にブランクがあるので,その間どこか倉庫を借りる必要もある.面倒だ.
京都からは遠くなるのは悲しいが,そのぶん大阪に近くなるのでよいのだろうか.