岸辺のAlbum

teenstの日記

1年半の一区切り

卒業論文発表会ということで,朝9時からスタート.
遅刻はできないので事前に大学に泊まって発表練習をしていた.

8時頃に朝御飯とスーツを着こみ,
8時半くらいから会場の準備などをして,スタート.
7分発表,3分質疑応答ということで,
僕の会場では30人近くが発表.


画像系の研究室と合同ということだったので,
画像ばかりでつまらないかなぁとも思っていたが,
ロボット制御の話とかもあって,なるほどという感じ.
自分自身の研究に申し訳なさがあるので,
他はさぞ凄いのだろうなぁと思っていたが,発表を聞く限りでは,
凄い!となるのはあまりなかったと思う*1


7分,長いようで短いような微妙な時間.
結構な人がオーバーしてたと思う.
皆,練習不足感はある.


やっぱり緊張するものは緊張する.
同期の多くが僕より先というのはよかった.
安心ムードみたいなのが昼休みの時感じられたので,心強いというか.

発表,発表練習よりかはよかった.
質疑応答は,なんか凄い感じのやつが来て(質疑応答の先生は,分野外)
上手く答えられたか自信がない.
何故かうちのボスも質問してきて(自分の指導の先生はあまり質問しない),
凄いことを仰ったので,それとなくポジティブな返答をした.
ただ,修正には反映できなさそう...



どうも隣の部屋が大変だったようで,うーん,あそこの研究室は流石だなぁ(良い意味でも悪い意味でも)と思った.ちょっとヒヤヒヤした.


これは同期の前でも言ったのだが,
目に見える成果は何一つ残せなかったし,いろいろと後悔はあるけど,それでもうちの研究室でよかったなぁと思ってる.
研究的にもメンバー的にも最適解の一つだったと思っている*2
研究室は,研究があってボスが居て,メンバーがいてやっと成り立つというものだなぁと,体感できたのはよかったし,次に繋げていきたい.



発表の音声を録音してもらってたり,写真もとってもらったようなので,
きちんと持って帰らなければ,という気持ちになる.

講評では,
うちのボス以外は「準備時間が足りない」ことについて苦言を呈されていた.
もう少し準備に時間をかけたらよかったね,というのは多分あるのだろう.
うちのボスは,プロの仕事をしようという話,これは上記に似てるようで,
もう少し動くときの考えに近い.
まぁ,何かしら得れたんじゃないの?ということもあった.


人の言葉には正しいことはやっぱりたくさんあって,
それは事実で,それでも正論だけではどうにもならない.
そのために,無駄な動きをする必要がある人も出てくるのだよななんてことを考えていた.



とりあえず終わったので,駅前で打ち上げ.
お互いの研究をネタとしてディスり合うみたいな感じで散々だった.
リミッターを外して呑もう,と思ったので飲みまくったら,吐いた.
最悪な感じで,申し訳なさあるけど,
まぁ,学部の打ち上げなのでという気持ちで帰った.
珍しくフラフラで最悪な感じ,「厳しい」という言葉が当てはまる.


アルコールは抜けず次の日に持ち越すこととなった...

*1:たぶん,問題設定や手法,実験結果やデモなどの総合的なものがそう思わせるのだと思う,時間はかけたのだろうけど,問題設定が狂ってるというのもあったし

*2:いろいろとあったのは事実ですが