岸辺のAlbum

teenstの日記

缶詰

久々に早起きして,朝食.
通学.

大学院のオリエンテーションだった.
大きな内容としては,学生証受け取り,学内で使うIDとpasswordの設定,講義に関しての注意事項,そして研究室紹介だった.
研究室紹介は,ほとんどの研究室は5分の紹介で,外部にオフィスのある連携講座(のようなもの *1 )は15分だった.

ほとんど休憩なしでずっと座りっぱなしだったのでしんどかったのと,
扉が開けっ放しだったので足が冷えて辛かった.
どの研究室も,自分が配属されるならという気持ちで聞いた.全く興味のない分野をのぞいてだが.

自分の志望していた研究室は早速紹介されて,ほとんどの時間は暇になることが想定されたので,
ずっとメモをとっていた.
学部時代に比べていわゆる「ブラック研究室」と呼ばれるものはあまりなさそうな印象を受けたが,
その辺は嗅覚が鈍ってるのかなぁ,それとも本当に少ないのだろうか,そうだといいなと思う.*2

自分が学部時代漠然とやってみたいなぁと思っていたがあまり接点がなく,やってこなかったことに関する研究については魅力的に感じてしまう.例えば,ソフトウェア工学やネットワーク周りの話は,心動かされるものがある.
15分かけてみっちり紹介された外部の研究室もやはり面白そうなものがいくつかあった.
一応,いけるところはすべて回ってみようと思う.学部時代の配属(学科や研究室)はほとんど巡らなかったのだが,いったいどういうことか.


同じ出身大学の知り合いや,顔は見たことあるけどという人と席を隣にする.
同じ出身大学の人と一緒にいてもとも思うが,ある接点をわざわざ突き放す必要も無いし,
いろいろと話が聞けて面白かったのでよかったと思う.


ガイダンス終了後,仮配属の研究室に軽くご挨拶をし,
その後,付き添いで,他分野の外部の研究室の教授のところに行く.
遠いところだとほとんど奈良を離れて,生活をする必要があるらしい.
住居費や交通費が支給されるというのは面白いなぁと思う.
奈良の大学院に行って奈良以外で暮らすというのをMのころからできるってのは面白い.
共同研究も熟してくるとそういう感じになると,他の方から聞いたことがあるので,
なるほどこれくらいの人材移動は普通に行われていることなのだろう.
学部の同期でもそういう境遇の話は聞いたことがあった.
研究の話はあまりわからなかったので,研究所の話をいくつか質問して退散.
その分野のトップクラスの人の話を身近に聞けるのはいい体験だと思う.


学食で夕食を食べて,帰宅.
事務手続きをして寝るだけ.

*1:内部では別の呼び方がされている

*2:この場合のブラックは,忙しいことを指すわけではない