ある暖かい閃光の群れ
洗濯をして,外に出る.
桜の名所を通り過ぎると,日曜で晴れているからか,お花見客の方々がたくさんいて,楽しそうだった.
ここ数日,やたら疲れていたり,変な頭痛が来たりして季節の変わり目だからかと思ってげんなりしている.
あまり卑屈にはなりたくないが,一人で外に出ると街に対して控えめになったり,家族連れや恋人たちをみて斜に構えるみたいな感じになって面倒だ.
学園前のちょっとした本屋に行って,文庫本を数冊購入.
コーヒー豆も買う.
学部時代に使っていた,自転車は引越しするときに廃棄して,何もないと不便なので原動付き自転車を購入した.
今日は納車ということなのだが,まぁなんとなく恐ろしい.
慣れの問題なのだろうが,おっかなびっくり乗っている感じ.行き先が不透明で先に進めないのが辛い.まぁ仕方ないか.性格もありそう.
イオンで一週間の買い物や漫画を購入.
書類を書いたりする.
飽きてきたら漫画を読んだり文庫本を読んだりした.
- 作者: 誉田哲也
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2012/02/10
- メディア: 文庫
- クリック: 18回
- この商品を含むブログ (22件) を見る
- 作者: 相原実貴
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2010/06/25
- メディア: コミック
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (5件) を見る
『5時から9時まで』
女性英語講師と寺の坊主がくっついたり離れたり他とくっついたり周りの人の恋愛の話が出たりという話.
1巻だけ読んで面白そうだなぁと思ったけれど,良くも悪くも少女漫画っぽくてうーんとなる.
なんというか,期待してはいけないところに期待してしまったようだ.面白いのだけれど生々しい仏教の話とかなくて面白くない.
『武士道......』のシリーズは4年前に『......シックスティーン』を読んでて,2年くらい前に『......セブンティーン』.
そして今日完結という感じなのだけれど,続編にありがちなダレがなくてよかった気がする.
本における物語の進行,もちろん物語は1ページごとに1時間ごと進むわけではなく,適宜1週間であったり1年であったり1秒であったり全く進まなかったりするのだけれど,
読み終わったあとも,筆者の物語のスピードが惰性で続いていて,「えっ,その後の二人はどうなったの?」ってなることがある.
こういう話を筒井康隆の小説で読んだ気がする.
部屋が片付いてなくて滅入る.