岸辺のAlbum

teenstの日記

5名様で

@さんが関西に来るという話があり,お話をしてみたいと思っていたので,
梅田で会った.
本当は3人くらいで会うみたいな話だったが,僕を含めて5名という感じだった.

梅田駅,大阪駅,ハブ(hub)になる知ってる本人が関西に初めてくるという感じだったので,
待ち合わせが非常に困難であった.
梅田の待ち合わせスポットといえば,北側(阪急梅田駅)の方なら「BIG MAN前」だが,
他の待ち合わせスポットは一般化されてないというのがある.
新しくできた大阪駅の金の時計,銀の時計は待ち合わせスポットにしたいという意欲が見られない.
前は,大丸の下に砂時計があったりして待ち合わせに使ってたと思う.

阪急梅田駅で集合して,JR大阪駅で数人ピックアップという感じだったが,
JR大阪駅の,中央口改札前に集合という話であったが,中央(北|南)口というふうに,
改札の外である,コンコースと建物の外の境にも名前がついてて,ひどいと思った.
待ち合わせで混乱する.

みんなインターネットの人だったが,接点がなかったので会話を探り探りという感じだった.
面白かったが,よくわかんない接点の人に会うと話がうまくできないし,
後で「よくわかんない人だったなぁ」という感じのフラストレーションがたまるので,よくない.
あまりネガティブなことは書きたくないけど,なんか今になってぜんぜん話せなかったなぁという辛さだけが残っている.
全体的には好印象だったし,みんなそういうふうに言っていたので,なんというか僕の人間性の問題に近いとも思う.
ただ,もし自分がオーガナイザーならば,誰が参加するかという情報は予め流しておいたほうが不安にならないかなと思った.

雨ということもあり,どこかでお茶という流れなのだろうが,
LUCUAのフードコートは人がいっぱいで,入れない.5人というのが大変である.
次回から同じようなことをするときは予約できるところを取っておいたほうがよさそう.
結局,阪急メンズ館のファーストキッチンで,昼食も兼ねてという感じになった.それで1時間くらい移動していた.

話す内容としては,本当に自己紹介.
自分のかつての所属の関西での認知度と,今の所属の認知度の落差がすごい.
1人だけ聞いたことがあるという感じで,あと伝わらない感じだった.
世間の認知度はそれくらいなのだなぁと思ったし,伝え方,これから気をつけないと思った.或いは伝えないほうがいいのだろうか.
小さい学校だし,自分が代表になるとまでは行かないけど,伝えるならばいい意味でアピールしておいたほうがよさそう.
よく思われることに越したことはない.


ロフトに行って,適当に買い物をして,別れた.
@Cawai4さんとそのあとタリーズに行って奢ってもらったりした.
なんとなく雑談した.


その後,学校の同期と約束していたので,奈良まで帰る.
音楽の話をしようということで,会を開いていただいたのだった.
生駒駅から,生駒ケーブルに乗って宝山寺駅まで.
生駒ケーブル,初めて乗ったのだけれど,近鉄だがPiTaPaは使えず行き先までチケットを先に買うという感じ.京都の嵐電に近い.
急勾配の坂をケーブルカーは登る.
2線あって途中の宝山寺駅までの宝山寺線と,宝山寺駅から生駒山上駅までの山上線.
宝山寺までは一駅なので1区間6分のアトラクションに乗ったという感覚*1


到着したところはやたら寂れていて,だんだんヤバいと思い始めてくる.
それもそのはずで,生駒の新地がまさしくそこであった.
周りは旅館ばかりで,だんだんつらい気持ちになる.
単なる旅館街であればよかったのだけれど,寂れているだけでもしんどくなるのに,新地特有の雰囲気がまさしく.
到着したときは女性のグループの観光客やカップルみたいな人がいて,なんでこんなところに観光に来るのだろうと思ってしまった.*2
まさかとは思ったが,そういう遊びに誘われているのかと不安がよぎる.
一度,まだ摘発されていない五條楽園に朝帰りの早朝京都駅まで行くために素通りしたことがあったのだけれど,
あの時は早朝の鮮やかさと,覚悟があったので,あまり辛くならなかったが,
今回は覚悟がないため,非常にしんどかった.人間の欲望の辛さにあたった気がした.
生駒宝山寺新地を訪ねる (1) ぴっくり通り - 大阪DEEP案内というウェブページもみたのがよくなかった気がする.
家で風営法とかの話をみるのはすごく好きなのだけれど,実際に行ってる土地で観てしまうとなんとも言えない気持ちになる.
書いてる今も結構辛い.目的の店が駅の近くでよかった.非常につらい気持ちで駅前で待っていた.

僕の到着した次の時間のケーブルカーで来るとの連絡を受けたので待っていたら,到着.
誘ってくれた同期とは別に,先日の懇親会で音楽の話などをした女性の同期らもいたので,妙に安心してしまった(苦笑).

今回の会場はナイヤビンギというお店.
ある界隈では有名なようで,旅館を改造した雑貨屋とカフェと食事処というお店であった.

こちらも5名で.予約が取ってあって,コース料理であった.食事,非常に良かった.
皆の音楽の趣味の話を聞くという会だったが,自分の音楽の遍歴とコミュニケーションの話をしてしまったり.
皆の海外の経験の話とかできたが,自分が話しすぎて疲れてしまったというのもある.
その場所がかつて何に使われたのかと思うと,悩ましい気持ちになったし,それがあって緊張したのかもしれない.


また行きたいのだが,場所が場所だけに覚悟が必要な気もする.
僕以外は普通にそのようなこともおくびにも出さない感じだったので,僕がただただそういうものに慣れてないだけなのかも.
海外経験が豊富だと,そういう場でも物怖じしないのかなぁ.

その後電車で帰宅.

人とあって嫌な気持ちには一切ならなかったが,
ただ,何かこうこなれなさというか慣れなさみたいなので,こういうふうに書かざるをえないという感じなのだろう.
今日あった人は皆素敵な人であり,何かネガティブなことがあるのならば僕の人間性が問題なのだろうということを申し添えておく.

*1:ケーブルカーも動物の顔だった

*2:幸いにして,利用客らしき人は見なかったが