岸辺のAlbum

teenstの日記

帰省::移動日と憑き物

9時頃に起きて,親戚一家を見送る.寝ぼけていた.
お風呂に入って,朝食をとり,
昨日の続きを少しして,
まともな!昼食を食べた.普段の食生活は狂っているので実家はこういうときがよい.

昼から帰宅する.
帰宅途中,全く何も手がつかずつらい思いをする.
やはり昨日のことが整理できてなかったり,もともとの自分自身の問題でうまく消化できていないまま帰ったばっかりに,
家族の問題にも直面して,面食らってしまったのだと思う.
喜んでいただいたし,久々に見た顔もあるので帰らなければよかったとは思わないが,
気持ちとしてはあちらで問題を大きくして帰ってしまった気さえした.
お陰で祖母や母の言葉は僕の耳を通り抜けてしまったようだった.

健康で,今はお金をそこまで使わず,将来的に自立して,元気な姿を見せることが家族の僕に対する希望なのだと言われたし,
実家の問題はとりあえず頭の片隅に留めておいたほうがいいのだろう.
「いつか無くなるものを求めちゃいかんのだよ。無くなるものは、求めるためではなく、そいつで遊ぶために、この世にあるんだからな」と,ほぼ日のトップページには書いてあって,最近よくその言葉を思い出す.

実家に帰省して,肉体的にはリフレッシュしたかもしれないが,精神的には何か背負った気すらしてしまった.