岸辺のAlbum

teenstの日記

就職活動(その3)

新宿のコクーンタワー前でバスを降りる.
以前,新宿で早朝写真を撮って歩きまわっていたけれど,コクーンタワー前は行かなかったのを思い出した*1
@さんがそういえば,ここのブックファーストがよいとか言ってたなぁ.また今度行こう.


ブックファースト,関西の本屋という印象がある.ジューサーバーも関西の印象なので,関東で見ると関西さを感じる.ジューサーバーの前でスーツのおっちゃんが,小さいジュースをちゅーちゅーしてるのは関西微笑ましい光景の1つだと思う.


前日のバス車内で暑すぎて車内で汗をかきまくるという事になっていて,辛かったのを思い出した.

ヨドバシの横の西口のマクドナルドに入る.
メールのチェックや企業情報などを確認.


都営大江戸線に乗って六本木に移動.
スターバックスでスライドを修正.


六本木の会社を受ける.
半分くらいは今までのベンチャー説明会に似た雰囲気だけれど,もう半分くらいはザ・就職活動という感じで,場馴れしてない僕はちょっと面食らってしまった.何を見られたんだろうか.


目の前に,大学時代の学科の知り合いがいてちょっとびっくりする.
時間も無さそうだったし帰りがけにコミュニケーションするだけでよいやと思って数分話す.
その時一緒だった関西からの参加者に無理やり話しかけてマクドナルドに入って,情報を交換したりした.連絡先を交換.
ずっと関西の人らしく,新幹線の乗り方が怪しかったりや学割の存在を知らなかったりでおせっかいにも教えてあげる.まぁ情報を頂いたので,あちらもなにかしらよかったと思ってくれたらそれでいいのだけれど.

人と一緒にいたお陰であまり暗くならずに京都に帰ることができた.良かったと思う.

研究室に早く帰りたかった理由の1つとして,スライド修正もあるのだけれど,
@くんからもらった小さなレゴのエンパイアステートビルを組み立てるというのをモチベーションに辛い想いをして上京したのだった.


10分もかからず組み立てることができた.
レゴの説明書,非常にわかりやすくてよい.
子供の頃,「レゴの説明書は文字がほとんどなくて不親切だ」と思っていたけれど,
むしろ6歳の子供が説明書を説明書として認識できることがすごいのではないかと思う.
言語を書かないことが多言語に対応するということなのだろう.

田宮模型の仕事 (文春文庫)

田宮模型の仕事 (文春文庫)


説明書と言えば,『田宮模型の仕事』というタミヤの社長が書いた本があるけれど,
ミニ四駆などの説明書に当時としては異常なこだわりをもって,
わざわざイラストレータに頼んだという話が書いてあったことを思い出した.
木製模型から外国産プラモデルの衝撃を経て,国産プラモデルを作るという話やそこからミニ四駆の話が書いてあって非常に面白かったことを思い出した.


気が迷って日曜日月曜日に就職活動を入れそうになったのだけれど,
わざわざ今後の僕のことを思ってくれてか発表練習に付き合って頂いた皆様に申し訳なくなり,
帰りの新幹線で日月の予定を全てキャンセルしたのだった.
これで次がなければご縁がなかったということなのだろうと思って気にしないことにした.


お会いしたい人もたくさんいたのだけれど,これから春先にかけて何回かは上京する予定なのでまた機会があればお会いしたい.上京するときはTwitterに投稿するので.

*1:位置関係よくわかってなかった