就職活動(その4)
何かしら予定があると早く起きれるもので,
前日は明け方に寝たにもかかわらず,時間よりも1時間早く起きてしまった.
昼からテストセンター試験というものを受けた.
テストセンターというのは,就職に関わる技能試験.
前日に予約.夕方前には研究室に帰る必要があったので,
昼頃を予約していた.
地下鉄東梅田の次の駅の中崎町の前の会場を予約していた.
時間が30分ほどあったので,梅田まで引き返してみる.
中崎町はそうでもないと思うのだけれど,梅田側の新御堂筋のボートピアの周辺は,
歓楽街で飲み屋やガールズバーやホテルなどが大量にあるところという印象を持っている.
それでも数歩歩くだけで阪急メンズ館のルイヴィトンのショーウィンドウなどが見れて面白いなぁなんて思ったりした.
コーヒーを求めて梅田の方まで戻ったりしたのだけれど,富国生命ビルの中にあるコーヒー屋に入った.
富国生命ビル,前の大学のOfficeが入っていたのだけれど結局行く機会はなくて,もったいないことをしたと思っている.
Webで見かけた日本の高層ビルの外観ランキングに入っていたと思うのだけれど,オフィスがメインなのであまり用事もなかったのだった.
時間になったので,受験.30分で終了.もう一度受験したい感覚にとらわれる.
2社,テストセンターの受験をしているので,もう1社分受けれるのだけれど,時間ももったいないので今回は不本意ながらこれで出そうと思う.
しかし大阪まで1時間圏内の僕でさえも面倒に感じるのに,これは地方の人はもっと大変なのではないかなぁと思う.ただ,Webテストを1人ではなく並列で解いてる現状を鑑みると仕方ないのかなぁとも思う.会場が自転車圏内にあればいいのだけれど.
研究室に帰ってきて,データを処理する.
ちょっとした雑務と就職活動.
研究室全員の情報をリストアップするというような仕事を任された時,
一番反応が悪いのは,「メールで返信して下さい」というような100%相手任せの方法で,
一番反応がいいのは,解答例を提示するのでこちらが用意したフォームに穴埋めしてください,という方法だと思っている.
すべて分散してあちらに投げてしまえば早いのだけれど,そうすると返答率が悪くなるので,
できることならこちらがいろいろ用意して,極力相手を煩わせない方法を選ぶことが最善なのだと思う.
研究室の人は基本的に情報系だから,そちらで修正しておいてくださいということが言えるので救われるのだけれど,
そうでないと結構悲惨で,メール返信の依頼で「件名は◯◯にして返信してください」と書いていても件名を空欄で送信してきたり,自分で編集させるには環境が整っていないということもあったりして,
「そんなこともできないの?」と言いたくなることも結構あったりした.
ただ,情報系だからなんでもできるというわけでもなく,メーリングリストで返信を要求されたメールを受け取ったときに,そのまま返信してしまってメーリングリストに投稿したりすることも見に覚えがある人もいると思うし,そうでなくても周囲にはいるだろう*1.
こういう作業をすると「早く問い合わせには応えないとな」なんて考えが生まれるし,
幹事が困ることはこういうことだ,みたいなことが徐々にわかってくると思っているので,
学部時代に経験していてよかったなぁと思うことの1つだったりする.
ただ,これが受け取る側だとやっぱり忘れてしまって迷惑をかけることもあるので,たまには思い出すためにも立場を変えてみるというのは有りなのかなぁと思ったり.
研究会で上記の事を通知.
その後就職説明会に参加.
参加者は僕一人だったので,質問大会になった.
研究室で作業しながらも,何をすればいいのかわからなくなってきたので一旦帰宅して身支度を整えて出直すことにした.
*1:メーリングリストの例は,返信先を登録していなかったり明示してなかったりするという送り手の問題だとも思うが