岸辺のAlbum

teenstの日記

お通夜の準備

とは言いながらも最近は葬儀屋がもろもろしてくれるようで,
昔のように近所の住民にお手伝いをしてもらうということはほとんどないようだった.

午前中はほとんど何もやることがなかった気がする*1
半分は祖母の相手をしていたと思う.

礼服を買いに行く.

納棺を行う.男手が必要.


着替えて,家の近くの寺と集会所が一緒になった施設でお通夜が始まる.

受付を任されたため,御仏前をいただくお仕事をした.手際が悪い.
寒く風が強いため,受付は室内で行った.


人が来て,話をして帰る.
坊様がいらしたが,祖母以上に介助が必要なくらい足下がおぼつかない.
坊様は「この辺ではお通夜ではなく,葬儀でお経をあげるものだ」と言っていた.
慣例とは違うことを行っているらしい.
祖母も「私はここで行われたお通夜で花がこれだけあるのをみたことがない」と言っていた.
父と叔父の会社関係でかなりの花が来ていた.
昔からある農家の家庭が,父と叔父の2人を高校に行かせ,大学にまで行かせたのは,誇りなのだと思う.
僕の周りの家庭でどちらも大学を出ている親を持つ子供の方が少ない.


平日の葬儀には出られない,父や母の同僚の方が多くいらしていたようだ.
1時間ほどして,人もはけてきたので,食事.
本当は名古屋で懇親会だったのだが,精進料理を食べた.
ビールを飲んでいい感じになっていた.


その後,叔父家族がそろったため,私の家族は家に帰り仮眠を取った.
僕は寝るとだめになると思ったため風呂にだけ入って,寺に戻った.

やっぱりいつのまにか寝ていた.

*1:忘れかけている