岸辺のAlbum

teenstの日記

就職活動(その21)

午前中から面接とのことで都内を移動.

役員面接とのことで2名の役員の方と面接.
こちらでもあまり深い話は聞かれなかった.この会社はあまり深い話は聞かないのだろうか.
これで成功体験が身につくみたいなのがあるとちょっと嫌かもしれない.
役員の方は歴史小説を読んでその話を学生にするみたいなのがある気がする.

その後別室に移されて,内々定を頂く.
面接の段階で「これって最終面接なんすかね?」みたいな話をしていたので,「どうぞお受取りください」という感じで,
内々定通知を頂く.
その後他社の状況を話したりする.嘘がないように,慎重に.
内々定というシステム,意味がわからなくて,
これがあるからなんなのかよくわからない.
とりあえず「入社の検討をよろしくお願いします」と言われたので,丁寧に返答.

「この話Webに書いていいですか」と言うと「どうぞどうぞ,ただし社員が見てるかもよ」と人事の人に言われて企業怖いと思うなど.


その後,別の企業に行く.
代官山の企業だったのだけれど,街の雰囲気はやっぱり好きだなぁ.
ここは少し業種が違うのだけれど,どういう理由で理系の大学院生を取ろうとするかという理由付けが面白かった.
ただ,ちょっと自分には無理そうだなぁと思い,説明会後辞退.
無理そうだなぁと思った理由は6月まで選考があることと,「好き」じゃないと出来ない仕事だと言われたこと.
「好き」というの主観評価なので難しいと思う.例えば僕は恋人のことが好きだけど,
恋人とコンピュータと家族どれが一番好きかと聞かれても,それぞれベクトルが違うので順位付けは難しい.その時々で尺度は変わる.
「本当に好きならやってる」って言葉もあるし,やってない僕には無理かなと思い断ることにしたのだ.


移動して,この春からNAISTに入学する方とルノアールでお話をする.
あちらからTwitter経由で連絡が来て,会うことになった.
僕の日記やTwitterを見てたそうだ.普通連絡取りたくならないと思う.もっとまともな人はいるはずだ.
それでも連絡を取っていただいたということで,修了後就職希望の修士から見た自分の研究室の話と大学の生活の話*1,あとはネット人格の運用の話をする.

研究室については,正直に書くとWebには出てこない話もあるので,その話を誤解がないようにする.
生活については,僕は団地と寮のどちらも経験しているので,そのアドバイスや必要なものなどを伝える.
僕の日記やTwitterを見ると所属や本名はバレていても当然だと思っているのだけれど,
それでも注意しないと所属を把握することは難しいと思っている.
テレビやラジオのように無意識で認識できるようにはなりたくなくて,
きちんと知りたい人*2に対してだけ開かれた対象でありたいと思っている.

研究室,迷ってらっしゃるようでその参考になるように.
いくら研究室が優れていても性格に合わなければ,*3それは不幸になると思うし,やりたいことの実現にも遠くなってしまうと思う.

数分話して,技術面接を1時間ほど.流石現場のエンジニア.面白くて時間がすぐ過ぎる.
役員面接よりも実は技術面接のほうが緊張するのだ......


ちょうど東京にいるとのことなので,@さんとお会いすることに.



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B2がいい雰囲気だそうだが,B1へ.若干がやがやしていたが美味しく食事ができた.

会うのに苦労したり店を迷ったりしたため食事の開始が遅れてしまった.
彼女の恋愛の話をした.聞きたい話があったのだ.
あとは僕の恋人殿に関する話.
なんというか初々しさすらあってよかったと思う.


小雨も降ってきていたが,渋谷駅へ.ちょっと時間が会ったのでヒカリエの中に入ったりした.
外から鉄道線が見える景色.渋谷は嫌いな街だけど鉄道網は面白い.
駅まで見送り,僕も帰る.

*1:生活系の話はなかなかWebには出てこないので

*2:ネットストーカー含む

*3:例えばうちの研究室では人と,コミュニケーションスキルが理系としては比較的高い人が集まっていると思うので,人前では全く喋れない人は厳しいと思う.まぁそんな人は入試の面接で引っかかるだろうけれど......