岸辺のAlbum

teenstの日記

就職活動(その33)

ということで,昼前から面接.
電車に乗らなくてもいいところに宿泊していたので,そのまま面接会場に向かう.


午前中は技術面接と人事面接.
技術面接は研究内容について話すという感じ.そこそこわかってもらえたかしら......
自分の分野外の人にも伝わるようにというのがなかなか難しいのだ.

人事面接は,面接官の性格からかスピード感のある感じ.
ただ,こう言っては申し訳ないけど,あまり後味がよい感じではなかった.
もちろん接待ではないので,気分よく帰ったらよいかというものでもないのだけれど,
憧れを持って面接に望んでいるのだから,とも思う.
やり取りについても,もう少し思いやりがほしかったかなぁと思う.
ただ,それくらいできないのであれば,来るなと言われればそれまでだし,
僕がプアな回答をしてがっかりしたのだったら,その対応も仕方ないのかなぁとも思う.


午後からは集団でということなので,
そのメンバーとなる人達と一緒に昼ごはん.
なるほどこういう人たちがこういう業界を志望するのかと思い興味深く思う.
同期になる可能性もあるわけでいろいろと思うところもあったりする.

午後からは集団で一つのことをやるというアクティビティ.
こういうの,個人的な意見だが,賢い人達が集まると自発的にできるし,そうでない人たちが集まると役割を決めてフレームワークを利用しながらということになるのだけれど,
今回は前者だった.良い.
もちろん,本当にそうでない人たちが集まると前者になる気もするが......


結構発言してしまったのでコンセンサスを取るのが大変でしたね.


一緒に選考を受けた方と新宿駅まで行く.
以前訪れた土地の大学の方だったようなので,自分の知ってる知識を出す.
違う土地の人が集まると,こういう時地理を知ってると強いなぁと思う.
あまり知らないので,知ったかぶりに近かった.

行きたい場所があるとのことなので改札口まで案内.あまり慣れてないと新宿の改札内は攻略できないよね.と思う.
地図を眺めていると,外国人に話しかけられた.
英語話せる?と聞かれたのでジェスチャーも交えながら少しだけと返答.
Imperial Palaceに行きたいと言っていたので,新宿だったので新宿御苑かなとも思ったのだけれど,
普通に考えて皇居だと思ったので,「東京駅行け」「チューオーラインに乗るんや」と伝える.
それはサブウェイかと聞かれたので,「いやいやジャパンレールウェイや」と伝える.

僕も外国人を日本の紹介をするまで知らなかったのだけれど,
日本に来る外国人観光客はジャパンレールパスという乗り放題切符を買うことが出来て.
結構それを使っている人が多いみたいなのだ.
多分地下鉄よりもJRの方がいいから,適当に東京駅と言ったけれど,きちんと彼はたどり着くことが出来たのだろうか(皇居,一度も行ったことがないので,何ができるかは知らない).

修士の学生にしては恥ずかしい英語運用能力だけれど,
英語で話しかけられても全く返答できなかった学部時代よりかはよいかなぁと思っている.
いや,研究室の人たちは英語を流暢に使えるので,恥ずかしい限りだけれど.


品川から新大阪まで帰る.
最後の最後でN700Aに乗ることができた!!!!
ちょっと静かになったという触れ込みだが,たしかにちょっと静かかなぁ.
揺れは相変わらずだけれど.
指定席のシートがちょっと良い感じなのは言われたらわかった.


これで就職活動で関東に行くことはもうないわけで,後は内定者の集いかなぁという感じ.
これほど関東関西を往復する経験はこの先もないだろうなぁ.


グランフロントの案内をする人を大阪駅で見かけた.平日にいくことにしよう!