岸辺のAlbum

teenstの日記

就職活動(その34)

午前中は最終面接のため大阪へ.
志望部門のトップの方との採用トップの方との面接となった.

結局最後の最後まで正直に答えてしまったのが,自分の性格を表していると思う.
こういう場では比較的,嘘がつけないのだなぁと思う.
先日,研究室の方から「そういう嘘はついたほうがいいよ」と言われたのだけれど,
結局,焦りの無さと自分の元々の性格などによるものだろう.
難しいのだ.


写真の話とか研究の話とか.
研究の話を技術者にするにはどの粒度まで落とせばいいかというのもわかってきた.
もちろん研究には直結しないだろうけれど.


面接終了後,「これで僕の就職活動はすべて終わります」と人事の方に言う.
そう,つまりこれが最終面接ということは,
僕の新卒採用枠としての就職活動(選考)は,これで終わりということになった.
今後控えている面接はもうないので,
これ以上スーツを着て何処かに出かけることもないのだ.


足を伸ばしてうめきたのグランフロント大阪まで行く.
都内であったら普通くらいの人混みだが,大阪の平日としてはなかなか多い.
訪れている人はシニア層が多く,とりあえず見に来たという感じだろうか.
事前知識は全くない状態で来たのだけれど,
入居している商業施設の対象客層はルクアくらいか.
ルクアほど女性向けのお店も多くなく,アウトドアや小物,ファッションも男性向け店舗がきちんと入っていて良い感じか.
今まで遠く離れていた店舗も,大阪駅から濡れずに行けるというのはいいことかもしれない.


@に呼ばれたので,京都でビールを飲むため
阪急梅田駅から京都線に乗り込む.


あっという間に河原町.
鴨川沿いを四条から三条まで歩く.
電話が着ていたので,その連絡を行なうも不発.また連休明けに.


@hitode909さんとビール.
こちらはスーツであったため,サボっているサラリーマンのようだと言われた.
チーズとビールでそこそこお腹いっぱいになってしまった.

ソフトウェアの話や会社の話などをする.
ここにきて,実際にはどうなのかという疑問を持った些細なことが多くて,
その話をした.
こういう話は出来る相手が実はいなくて,そうなると現場で働くエンジニアとか,
ソフトウェアについて造詣が深い人でないと厳しいものがある.
おかしい言動で有名な彼だけれど,
ソフトウェアや開発についてはプロフェッショナルと言っても遜色ないし,
かなり尊敬しているところはある.*1

途中,某氏が合流し3名で寿司を食べて靴を買ってビールを飲んで終わりました.
辛い職場の話をしていて,現場を知らない僕は「それは逃げればいいのでは」とも思ってしまうのだけれど,
どうもそういうものでもないらしく人によっては「他に金を得る手段がないから」とか「もっと酷い職場はあるから」とか言って誤魔化すようである.
これは僕としては洗脳手法の1つだと思っているし,そういうものはお断りしたいと思っているのだけれど,
反面そういう人に「それっておかしいですよ」と言っても,大小様々な理由から結局「通じない」ことが多いと思っている.
それでも相手を想って根気強く,その都度おかしいことはおかしいと言うことは大切だと思うし,
下手に相手の人生に関わるのが嫌なのならば,黙って受け流すことも1つの方法なのかもしれないなと思う.*2


研究室に帰って日記書いてます.終わり!!!!!

*1:ただ「尊敬」という言葉は彼には似合わないし,「面白がっている」という単語がいいと思う

*2:環境に無頓着な人は意外と多いのだ