岸辺のAlbum

teenstの日記

家政婦修士

恋人を送り出して,朝食を食べて二度寝.

昼前に起床.
いろいろ思うところはあるけれど,
普段の生活をできないのは問題だと思って,
とりあえず家事を代わりに行なうことにした.
願わくば最後の家事代理作業でありたいものだが.


どこまで手を出すべきかという話はあると思っていて,
彼女が自分自身で掃除ができるようにならないと意味が無いと思っている.
それでも現状としてうまく立ち回ってないのならば,手を貸してあげるべきだとも思う.
少なくとも自分で整理整頓ができるようになるレベルまで持ち上げる動機付けみたいなのが,必要な気もする.
はたして僕がそれをやるべきかという話に関しては,
親ほどではないが友人よりかはやってあげてもいいかなという感じ.

僕も自分のことで忙しかったので.一度片付けの依頼を断っていた.
それでも結局十分な時間はあったはずだけれど,彼女は何もしなかった.
「わかっていても何もしたくない時」ってのはあると思っていて,
そういう時は時間が解決するのを待つか,他の人に引っ張ってもらうかの2種類しか先に進む方法はないと思う.
この場合時間が解決するのを待つというのもありなのかもしれないけれど,
QOLが下がるのは問題だと思ったので,手を出すことにした.


人のことを気にしている場合ではないのかもしれないけれど,
自分の数ある大切にしたい人を大切に出来ないのは不誠実な気もする.

気をつけたのはどうすれば次に繋がるようにできるかということ.
思い切って使わないのに場所を取っているものは片付けることにした.
自分がやるといろいろと理由を付けて片付けられないけれど,
「彼女がこれを使ってるのをみたことが一度もない」という閾値で,
捨てるか捨てないかという問題を解けば,結構片付くことに気づいた.


洗濯機を3度回して,食器を洗い,クイックルワイパーを買ってきた.
クイックルワイパーは掃除機を出すにはめんどくさい部屋には最適であると思う.掃除機はオオゴトになりすぎる.
オオゴトな掃除は頻繁にはできないので,こまめにできるツールを集めておくと良い.


小学生や中学生が掃除をするの,専門の業者にまかせて学生は勉学に集中すべきという議論が何年か前にあった気がするけど,
こういう掃除のノウハウってのはやらないと貯まらないので,幼いうちに無理にでもやったほうがいいのかもしれないけど,どうなんだろ.


畳の部屋もあるので,掃除機もかける.
クイックルワイパーのふわふわシートみたいなのが,畳でも使えるのでよいと思った.

山になっていた衣服をたたむ.
衣替えすらできていない.衣替え「◯月◯日から」みたいな感じだけれど,
着る服を無理にでも変えるってのはいいことなのかもしれない.
徐々に着る服を変えていくってのができるならいいけど,多くの家はそこまで収納スペース無い気もする.


ここまでやってやっと夕方.自分のこともしなければと思い,
片付けをやり始める前に作っておいたリストを参照して,
学業に関係することもこなす.


途中,頭痛が辛くなってきたので何もやる気が起きなくなる.
食事をまともにしてないからだと思った.
9時近くになっても帰ってこないので,しかたなく冷凍食品を食べる.
どうも本人は外で外食していたようだ.
帰りを心配するところまで再現しなくてもいいのにと思ったりした.

帰ってきた恋人殿に対して,お疲れのところ大変申し訳なくなりながらも,
衣服を収納させる.結構時間がかかった.


風呂に入って寝る.僕は寝れないので本を読んでいた.