岸辺のAlbum

teenstの日記

帰省6日目: 高校の同窓会

昼前に起床.家族がいないのでのんびりとしてた.

コーヒーを飲んで,ちょっとばかり作業をする.
副鼻腔炎が悪化しているので辛い.頭痛もしてる気がする.
あまちゃんを見る.面白い展開だと思う.



夕方から高校のクラスの同窓会.
これほど大規模なのは初めてかもしれない.といっても半分くらいか.
担任も来ていた.相変わらずな感じだった.


残念な話から書くと,とりあえず空気読めない人間が多く集まっていたので,
空気が凍る場面が多くて辛い感じになることが多かった気もする.
社会に出ていてあんな感じでやっていけるのだろうかとも思うけれど,
僕が人のこといえる感じでもないし,彼らからしてみればよっぽどおかしいと思われてるわけで,
まぁそういうのでやっていけるのだと思う.
こういう中でやっていったのだから,どこにいってもやっていけるというのもあると思う.


教員とよばれる人,僕からするとちょっと権威なんだろうなと思う.
昔よりも緊張せずに話せてるの,5年間の経験もあるだろう.
今でも自分が困ったときに,彼だったらどういうふうに考えるだろうということは割と思ってる.


担任とちょっとばかりワーハピとかの話ができてよかった気がする.
あとは,「あの頭のいい奴らの,数学の出来る感じとかなんなんですかね」みたいな話もした.


相変わらず大学院大学の広報をする.
工学部出身者以外にもいろんな経歴の人がいるし,いろんな出身者がいるということは,
地方の国立大学に通っているとわからないことだと思う.
あの高校,変人インキュベータみたいなところもあったと思うので,
今でもまともっぽい経歴の人のほうが少ない感じ.
そういう点では都会の超進学校とか,田舎の進学校とかそういうところでは出会えない雑な感じの人が多い気もする.
僕,履歴書だけみるとまともなふうに見えると思う.

マスプロ教育の私立大学の感じとかも伝わってない気もしたし,
研究する大学の感じとかもまた伝わってない気もする.


情報科学,実学や企業との距離感とか最高だと思うし,
実際にもっと企業よりの研究をしてる人とか逆に理論よりの研究をしてる人はちょっと大変そうだなぁという印象を持った.
あんなので就職活動しろっていうの,死刑宣告に等しい気がする.


どうしても就職の話になる.
嫌味なく,それでも毒を混ぜて話す.

僕が殺人事件とかで逮捕されたときは,
あぁいうことをすると思ってました,と言ってくださいねという話で
ゲラゲラ笑えたのが良かったと思う.

「頭のいい奴ら,僕らよりもクロック数が高くて,全くついていけませんね」みたいな話をした.
教員,納得だと思う.
「お前は考えるやつだから手を動かせ」,前のボスにも高校の教員にも,大学部活の先輩にも言われてるし,一生つきまとう問題な気がする.



担任が消えて,遠い地域の人から消えていった.

二次会.
みんな異性と話していて俺だけあまるみたいな現象が一瞬だけおきた.
「結局お前らは異性か」みたいな気持ちに一瞬なった.

図書館と私について,同級生と語り合う.いろいろと僕だと不満そうだったのは仕方ないと思う.
同級生の異性に対して,なんの感情もわかないので,特に期待も全くと言っていいほどなかったので意外だった.
同級生がセクハラおやじみたいになっててしんどかった.雑なキャバクラ文化はこういうふうにして作り上げられていくのだろうか.田舎は怖い.
かといって,性風俗の文化についての話とかは食いつきが悪い.なんなんだろうか.


同級生が「今,研究楽しいです」みたいなことを言ってるの,素直にすごいと思ったので見習いたい.


もっと飲んでいたかったけど,名残惜しいくらいがちょうどいいのだと思う.


「LINEのグループ作ろうよー」とかならずに変に馴れ合わないところが,
各々頑張ってる僕ららしいと思うし,そうであり続けたいとも思う.