岸辺のAlbum

teenstの日記

結婚

結婚について友人が書いていたので,身の回りにおきたことを絡めて書いておこう.


先日,小学校の同窓会があり,最後だけ顔を出した.
1つ年上の幼なじみというか,当時良く遊んでいた男の子*1が来ていて,
奥さんと子供も一緒だった.

子供がいるのだ.
なぜだか不思議な気持ちになって,彼の親に対して「孫!?」と茶化しながら話したりした.
もう既に独立して,子供も作って,親子でやっているのだと思うと,
自分の不安定さにクラクラした.



いろいろあるけれど,恋人には相変わらず気持ちが向いていて,
恋人もまぁ,それなりに僕のことが視界には入っているという感じだと思う,そう信じたいが.


僕は,自分が結婚願望も子供がほしい願望もあまりないと自覚していて,
ただ「相手と暮らしたい」と思う気持ちが強かったり,
子供に関しては遺伝子を残すことについてちょっと信じられない,
そうだな,まともに向き合えていないところがある.

それでも付き合う相手とは,「遊び」なんて捉えてなくて,
ずっと一緒にいるつもりで,というより一時的な関係ではないという前提で付き合ってると思う.


相手曰く,僕には甲斐性がないのでまともな父親になれなさそうだし,
結婚する気が今のところないよ,みたいなことをWebごしに言われた.
妥当な判断だと思う反面,これが自分につきつけられてる現実なのだとも思う.
まともに働けるのかということも気にしていた.*2


相手についていろいろ言いたいことはあったとしても,
ここで考えているのは自分の評価ということだけで.
もちろん,彼女に言いたいことはいつかは言語化しないといけないのだけれど,
今はそういう時期じゃない気もする.

「結婚」から生まれる関係性についてきちんと検討してないというのもある.
何がどうなるのかきちんと定義を知っていない.
それは法で定められたものはもちろん,金銭的なものや生活も含めて.
きっと僕がまだ知覚してないなにかがあるはずだと思う.


大学時代に付き合ってたら,「結婚はいつ?」って感じになると思っていて,
僕がB1の時に,同級生に上記の質問をしたことがあったっけな.
高校生とは違う,という気持ちがあったと思う.

北海道で,「就職したら,次は結婚だよね」みたいなことをうどんちゃんに言ったことがあったけど,
4年間ではそれだけ価値観が変わっていたのだ.面白い.


高校を卒業してから5年経つ.
5年で人生はここまで面白くなったのだから,きっとこの先も面白いことがあると思うし,
結婚や研究・仕事,友人関係なんかに対する考え方も,またうつろいゆくのだと思う.
だからこそ流れや縁に任せてみて,決めるところでは勝負を決めるように,
やっていけばいいのではないかなぁということをなんとなく考えた.*3



でも,頭のなかではわかっていてもなかなか難しく,
恋人が近くに暮らしていたらどんなに良いだろうか.なんてことを考えてしまう.

*1:彼のこと,なんて呼べばいいのだろう

*2:僕がもし,まともに働けない可能性が高いのならば,今,内定が出ていない人たちは一体何なんだという気持ちにもなるが,なんとなくそれは理屈がおかしい気もする.

*3:ちなみに,入社する企業へ面接に行く時に唯一「勝ちに行くぞ」という気持ちで対応をしたことを思い出した,実際にそのように口にした.