岸辺のAlbum

teenstの日記

女子会

前日は夜まで研究室にいたため,少し遅い起床となった.
家事をそこそこして,外出の準備.

今日は大学時代に所属していた部の元同期であるS氏とK氏と,京都市内で会う約束をしていた.

バスと電車を乗継ぎ,移動.
大学院に入ってから目に見えて体重が増えており,
*1
特に足まわりに肉がつき始めてしまったため,
以前はキツめのジーンズが,入らなくなってしまうという状況になってしまった.
スマートでスキニーならば見た目も悪くないのだろうが,
単にキツめなのは見た目が悪いため,
新しいジーンズがほしいと思っていたので,
市内のチェーン店で31インチのジーンズを購入.
この一年でインチ数がどんどん上がっていて悲しみ.
それでも足が張っていて,若干見た目が悪いなぁという感じ.
僕はどうも下半身太りの人らしい.

そして,帰省した時に電車の中でメガネのネジが外れて残念な事になって以来,
メガネのネジが緩めになっていたので,購入したお店に行って点検してもらう.
若干ずれていたようで調整もしてもらう.

こういうことでもないと外出しないのだからと,
短い時間に一気に店を回った.


予定の時間をアドホックに決めていたのだけれど,
K氏が先に来れるようだったので,電話やfacebookのチャットで連絡を取り合って,京都市役所前まで移動して合流.


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この店,幾度と無く前を通ることはあって,
別の人と来たことがあったのだけれど,その時は人が多くて入れなかったのだった.
今回は平日の夜だからか,混み合ってるわけでもなく,
奥のビニールハウスのような部屋に入った.

値段も若干高い気もするが,カフェのご飯にしては量も多いし,
満足できる味だったと思う.また来ても良さそう.

彼女からは主に先輩たちの近況を聞いた.
あれほど生活の主軸だったとはいえ,終わってみると連絡をとらなくなるのは,
僕の性格によるところも大きいと思うなぁ.
過去は切り捨てるじゃないけど,そういうのありそう.
外を眺めると,コートを着て歩く人たちもいて,冬を感じる.

数時間後にS氏合流.
近況を話す.年に数回しか会わないため,お互いの状況を忘れていたりもする.
主に僕の失恋の話をネタにということだったが,
僕自身がもはや気にしていないため,長くは続かない.
このメンツ,僕が以前失恋した時に慰めてくれた人たちであり,
僕の恋愛相談といえばこのメンバーという感じ.
僕が自分自身の女々しさについて気づかせてくれた人たちでもある.
今回は前回のようにひどくならなかったのは成長したからなのか,
それとも覚悟ができていたからだろうか.
どちらにしても彼女たちからすると面白くはないだろうね.

S氏の家へ徒歩で移動.
この辺りに来るのも久々だが,街中とは違いいい感じである.
次にこの辺りに来るときには,あのラーメン屋に行きたいなぁと思う.
途中,京都に乱立する24時間のスーパーで飲み物とガムを購入.安上がりだ.


家はNAISTの寮よりも狭くて,しかも制作するための部屋になってて.
前の家は広くてよかったねなんて話をした.

結婚の話.
身近な人間で結婚する可能性がある相手がいるって話はなかなか聞かないから,興味深く聞く.

僕は自分が「出来る人に囲まれて辛い」みたいな話をしていた.
ここ数年「出来る人に囲まれて辛い」か「環境がひどすぎて辛い」ので,
まぁ前者で良かったねという感じ.
環境の話ばかりするので感じは良くなかったかもしれない.

職場の話.
職場が女性が多くて,人間関係がめんどくさいとS氏.
結構不満をつらつらという感じだったので,
「なんでその場で指摘しないの?」とか
「なら辞めればいいじゃん」とか思って言う.
確かに僕はまともに働いたことはないけれど,
家に帰っても仕事場の人間関係について不満を言うくらいなら,逃げたほうが得策だしと思ったのだが,
どうも給与のことだったり残りの期間のことを考えると,
次に行くのも面倒という感じらしい.
これも件の優先順位の話につながるのだろう.
「女性の職場だから」あまり指摘しあわずに感覚で仕事をするという話になって,
「なるほど」と思う反面,それを「女性だから」という言葉で片付けるのは,
きちんと手順を言葉にできる社会で働く女性に失礼なのではないかとも思ったりした.
「そういう考え方は,君が知的な世界にいるからだよ」と言われて,「それは間違ってないかな」と思ったりした.

最近女性と話すと,女性のキャリア形成みたいな話を最近はよくする事が多くて,シェリル・サンドバーグの話をしたりすることもある.

僕はどうも考え方が従来女性的とされていた働き方*2に近いのではないかなと思ったりした.
今のところ会社で社長を目指すなんて考えてもいないし,それよりかは楽しく暮らしたいと思っている.肩書き上のキャリアを積むのはあまり目標じゃないなぁと思ってしまっている.
だからこそ,できる人は女性でも男性でも先輩でも後輩でも関係なく僕の目の前でうまく戦ってくれよとも思ったりするし,自分自身がこういう感じだからこそ,働き方について考えたりするのかもしれない.
まぁこういう考え方は環境で変わるとも思うので,今のところはという感じなんだけれど.

こういう場では結構理屈っぽい感じで扱われるけれど,実際僕は奈良に変えればまったく理屈っぽくないし,感覚で動く方だし.
土俵が違えば役割が変わるのだなぁということについてしみじみする.
自分にとっての安住の地というのはなかなか見つからないというのが正直なところだ.

次回は2月頃に会おうと話して別れる.
帰り際にMuseのHAARPを借りた.DVDがかなりかっこいいから見たほうがいいよって研究室の人と話していたのだった.

ハープ(DVD付き)

ハープ(DVD付き)



そのまま始発に乗って帰宅.
吉野家で並盛りつゆだくを食べる.

朝の近鉄は,普通しか動いてないので,ゆっくりと帰宅.
高の原からバスに乗る.
家に帰って,昼まで寝ることにする.

*1:原因は通学に自転車を使うことができないこともあるのだろうが, やはり日常的な楽しみは食くらいになってしまい,外食も増えてるからなのだろう.

*2:ここで素直に「女性的」と書くと,性差別っぽい