迷惑をかける
人に迷惑をかけるくらいなら誰とも関わらず孤独に生きた方がマシなのではないかと思い,
心がしくしく泣いている.
僕にしてみればそれは死ぬことに等しい.
ただ満たされない承認欲求を満たすために色んな所をさまよったが,
結局のところ充足感を得られるスポットは人から与えられるわけではなく,
自身で見つけて自分で満たさなければならない.
先日梅田のお好み焼き屋で,
人と話してるほうが楽だよねと親と話した.
大した葛藤もなくすました顔してる奴らをぶん殴りたいけど,
はたからみると僕は大して思い悩んでないように見えるみたいで,
逆にぶん殴られる立場の人間なのかもしれないとかなんとか.
『きょうは会社休みます。』,全く共感ができない.
あれを読んで喜ぶ人,何を求めているのだろうか.
- 作者: 藤村真理
- 出版社/メーカー: 集英社
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自分が何に向いてるか向いてないか悩めるのは,素晴らしいことだと思う.
多くの人がさまざまな理由により職業選択ができない中で,
自分を上っ面だけでも評価してくれる人たちがいたことは,
ありがたいことだと思う.
俺は詐欺かなにかをしたことになるのだろうか.嘘は何一つ言ってない.
やっとここまできて,
親の偉大さみたいなのがわかってきた気もする.
いや,そういうことを今までは考えてこなかったのだ,僕は.
ただ自分のほうを見つめてくれていることがどれだけ大変でありがたいことか,
僕はわかっていなかったのだと思う.
でも,やはり,それを当たり前と感じてしまっているので,
救いようがない気もする.
上に感謝するのではなく,
下につなげることが感謝の表し方としてあるのではないかとか考えている.