岸辺のAlbum

teenstの日記

京都で足をくじいた話

カプセルホテルでは,
きちんとタイマーをかけていたはずなのだけれど,
チェックアウトが迫っているという全体のアナウンスで起こされる.
慌てて準備.

ホテル,汚いという感じでもなかったけれど,
妙に狭く感じて,落ち着けなかったのがある.
これはもう仕方ないことなのだと思う.


地下鉄の京都市役所前駅のロッカーに荷物を預けていたので,
それを受け取りに行くために寺町通を北上.
ぼーっと歩いていたら,
京都市役所前の地下街に入るときに階段を踏み外して,足をひねる.
痛みで足を引きずりながら,
京都市役所前から東西線に乗り,山科で乗り換えて琵琶湖線に乗るという懐かしのコース.


南草津で@さんと待ち合わせ.
その前にどうしても足が痛かったので駅前のドラッグストアで塗り薬を購入.

@hitode909さんが現れる.
タクシーに乗り,カレー屋ラジュに行く.


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学部の4年間はあまりインドカレーには興味を持っていなかったのだけれど,
ここで食べていたカレーがまずひとつのベースラインになったのは間違いないかなぁと思う.
ラジュ,京都の六角通河原町西入ルの方*1にもあった気がするが,なくなってた?


@さんも現れる.
食べたカレーは若干欧風系のカレーだった.


暑いなかバスに乗って大学へ行く.
足を引きずってキャンパスの奥の方に行く.
中規模の教室であるCC101に入ると,@さんがいた.
直接お話をするのは初めてだろうか,認識していただいた.
@さんや@先生もいた.

講演とパネルディスカッションの二本立て.結構面白い.
こういう話,学生の時とかにはあまり聞く機会がなかったけど,
大人の話って聞いてたら得をすることも,若干あると思う.
僕は学生時代に受けた数少ない講演会のメモを,Evernoteにとっていたおかげで,
あとで見返すことができて人生の選択に使うということをしたことがあった.

僕が聞く訓練をしてしまっているから,得をするとかそういうことを思う.
普通に就職活動や就職後に聞く話よりも面白いと感じた.
最後に質問をするコーナーがあったのだけれど,
質問をする粒度だったり対象みたいなのは,まだ学生という感じで興味深かった.
まだ学生という感じだと思えたのは,
「当時そういうことを考えていたなぁ」ということをありありと思い出せたから.

それ自体は仕方ないことだし,悪いことでもない.
ただ僕らはそれを経てしまっているというのは事実だと思う.
どんなことでも,その時正しいと思ったことをやることは間違っていないと思う.

4人,1期の卒業生が来ていたのだけれど,
多くの人がシステムインテグレータの仕事に着く大学だと思っていたのだけれど,
誰一人として現在そういう仕事をしていないのは面白いことだと思った.
つまり,そういう人が10年間面白いところで生存できていないことなのかもしれない*2

情報系のサークルが僕が在籍していたときよりも活発のようでよさそうだった.
情報系のサークルの人たちが,
学部全体の技術に関する知識の底上げをしていたみたいなのがあると思っていて,
そういう人たちが活発になってるってことは,
みんなバリバリ開発をして研究室に入っても,わりと困難がなくやれるのかな.
なんて思った.

でもなんとなく閉じてる印象も感じてしまって.
僕自身,3回生の前後からインターネットの活動をすることで,
大学の面白い先輩や先生と話をしたり,自主的に京都に行くようになった.
それはよかったけど,今も同じように草の根なコミュニティが維持してるなら
それは最高だなと思う.


終わったあとに@tanichu先生と@side_tanaさんと大学の話をする.
あまり大学院の話はできなかったけど,大学がどうなれば最高かという話をする.
研究よりも教育や課外活動が盛んな大学だけれど,
きちんと研究することも大切だし,
それに繋げられるように,多くの学生にとって学びやすい環境であればなと思う.



足が痛すぎて帰るのが困難な気がするから結局病院に行くことに.
休日診療をしている総合病院に行く.
総合病院には車がないと到達できないので@side_tanaさんにご迷惑をお掛けしながら,
バイクに乗せてもらったりついてきてもらったり.本当にありがとう.


レントゲンをとってシップを貼ってもらって固定してもらう.
骨には問題がなかったので安静にしておく必要がありそうだけど,
今までにない痛みなので,明日形成外科に行こうと思う.

@hiramotoysさんと関東に帰る.
ちょうどグリーン車を取っていたので,
隣の席が開いているか確認して,toysさんと帰る.
いろいろといい感じの話を聞いた.

少し話したけど,
最近のDevOpsのブームは確実に周囲にもきていて,
そういう話全く知らないってのは,ありえないという感じになってきている.
もちろんこのへんの話は昔からあって,でもインフラ屋さん以外にも知られてるってのはよいことだ.
でもそういう時だからこそ,基礎的なところはしっかりしておきたいなとも思っていて.
というのも,DevOps,小手先のツールはこの先どんどん変わっていくと思う.
結局コモディティ化したときに,
そういうのが得意な人に任せたほうが早いというのがあると思うので,
概要と自分が必要な分だけ知って,自分の専門を極めるみたいなほうが良さそうだなと思ったりした.


ただ構成管理ツールは普通に使ってみる*3と,
動き方みたいなの,感動すると思うので,
やったことない人はぜひやったほうがいい.

Boxen,終わってるよねって書いてる人いるけど,
設定周りが自動化されるのはすごいと思うし,
終わってるよねって書いてた記事では,
開発環境をVagrantで立てるという感じで,
わりと負けてる感じがする*4
固執しすぎることはよくないけどOS X,固執するに耐えうるOSだと思っているのだけれど.
まぁどうなることやら.


足を引きずりながら帰宅.

*1:minaの近く

*2:少なくともファシリテーターのアンテナには引っかからなかった

*3:使ってみるまでで結構inputが必要かも

*4:とはいっても昔からMacBookを買って,OS XをぶっとばしてLinuxを入れる人たちが結構いたので,むしろ大勝利なのだろうか,umm...