本気でデートをする(5)

RubyKaigi，既にチケット買ってて，その日に有給をぶち込もうと思ってたけど，
今後を左右する結構重要な感じの研修が入ったので朝から泣いていた．でざるを得ない．
仕方ないから土曜日だけの参加となる．高いチケット代になってしまった．

前日，寝れなくてずっと仕事の資料読みまくってたら，
睡眠時間がほとんど足りてなくて，眠くて人と話す以外の仕事できなくなってしまった．
予定切り替えて，出ないつもりだった会にも出たりした．

2週間前くらいから予定を入れていた5回目のデート．
「誰なんですか」と聞かれることもあるのだけれど，残念ながらここで答える気はない．

ネパリコ

19時くらいに入店したけど結構空いてた．
ビールとともに，ノンベジのダルバートを注文．
ダルバート，美味しかったけれど，ランチに適切な味付けかなと思った．
同様の混ぜるタイプのものであれば，奈良のタリカロが結構印象に残っていて......

色々話をした．お互いの話．今までで一番素直に話が出来た気がする．
お互いの今の状況に関する悲しい話もした．

実は，僕の中でも今日が，この先も考えたらターニングポイントなのかなと思っていたところもあって，
それならそれで僕から話を切り出せばよかったのだけれど，あちらがなんとなく切り出してしまったので，悪いことをしたなと思ったり．

今までの失恋に比べると，僕の精神的には潔い別れ方ができたと思うし，
この先も関係はゆるやかに続く可能性もあるけれど，
それでも悪い意味での往生際の悪さとか，逆にすぐさま頭を切り替えて言動がひどくなってしまう*1あたりは，まだまだ僕はガキだなと思う．
相手がきちんと話を聞いてくれるので，調子に乗って話をするの，身の程を知ったほうが良さそう．

感想戦のようになってしまって，面白かったけれどよくなかった部分もある．
これから友達付き合いをする上では避けられないことでもあるけれど，
かといって今やることじゃなかったかなとも思う．

(しかし人並みにはショックな出来事だったようで，話したことを書こうとしても，
全く思い出せない上に，相手の良さを思い出してしまってもうダメだ．)

ということで渋谷の美味しいネパール料理屋さんは，僕がフラれたお店にもなってしまいました．

その後，言わなくてもいいのに「どこか行きますか」なんて言っちゃったものだから，
QFRONTのWIRED CAFEに入る．
ここでも感想戦みたいな感じで，お互いの話をしてた．
面白い話題もあったけれど，彼女とする話じゃないことも結構あったし，
楽しかったけどよくなかった．

この先はお友達にという感じとなれば，当初の目的*2からするとまぁ概ね成功という感じだったし，
出会った頃には気づけなかったことがたくさん気づけてこれからという感じでもあったが，
反面相手の興味関心に関する，知らないことはたくさんあって不自然な状態でもあった．

最初は好きかどうかすらわからない状態で話をしていって，
全くわからない人にも関わらず，ちょっとした興味から面白さをどんどん見つけるという点で良さがあった．
反面，人を簡単に好きになるという自分の弱さみたいなのが露呈した気もするが，
相手がよかったからそういうことになったのだろうなとも思う．
事実，嫌な思いは全くと言っていいほど心当りがない*3わけで，
これが標準だと思うと結構苦労しそう．

あえて本気でデートをする(完)としなかったのは，往生際の悪さが現れてる部分もあるが，
珍しくこの先は距離をとろうと思えなかった自分の心境の現れな気もする．

しかし，次に起きるであろう(と期待している)恋愛事件みたいなことが起きた時に，
こういう感じで書いてしまっていいのだろうかとも思う．
周囲からは好評ではあったのだが，自分自身が分析できるほどには記述量もなく偏りもあるので，
隠しておいたほうが良いのではと思うほど．

まっとうな告白すらしてなかったせいか，誰も明確に「これからもお友達で」なんて合意形成をしようなんて思わず，
ただこれからも友人として会いましょうよなんて話をしたりしていた気がする．
共通の友人と一緒に会ってもいいし，お互いの興味のあるイベントがあれば二人で行ってもいいしなんて話してた．

上にも書いたけど相手の興味のある具体的なことがら，今までも知らないのに誘ったりしてたし，
なにより自分から声をかけていたのだから，単に社交辞令的なものだったのかもななんて思ったりする．
まぁ，それはそうとしてもせっかく面白い関係が築けたのだから，良さそうなイベントには躊躇することなく誘うみたいなのが良さそう．

知見としては