思い出
Evernoteを整理していると懐かしいメモが出てきたのでインターネットに晒す.
タイムスタンプは押されてないのだけれど,
前後の情報から,就職活動中の出来事とわかるのでちょうど一年と少し前くらい.
当時奈良に住んでいた僕は,毎週のように新幹線で上京して就職活動をした後に人と会ったりしてた.
相手が当時それをどう思ってたか,もはや興味もないし知りたくもないのだけれど,
別れるときにそのことについて「ありえないよね」みたいなことを言われた気がするので,
価値観の違いだと思う.バブリーだった.
僕は自己投資だと思って色々してたし,
あの当時会った人とこっちに来てからも関係が続いているのは,
面倒臭がらずに顔を覚えてもらってたからだと思う.
お陰で一人ぼっちにはなっていない.
僕にとって一番つらいのは一人で生きることのような気もする.
今読み返したら,酷いことも書いてるし,
途中からは話がごちゃごちゃになっているので,本当に悲しかったんだと思う.*1
彼女の考え方とかは長年付き合ってただけあって今でも自分の中で生きてることがあるけど,
別にいい話にしたいとか特になくて,まぁそれはそれという感じで落ち着いてる.
今相手がこれを読んだら,いい気持ちになることはないと思うけど
自分が振った男がわめいていても,さほど気にせずスマートに生きていらっしゃると思うので,
これくらい許してくれやって感じ.
既に働いていた彼女から学生である僕が「働いてから言えよ」ということを言われたので
そのことについて書いてる.
というか
働いてから言えよ。みたいなの本気でだるいと思っていて、
働けるなら今からでも働くわとか、
将来的に働くつもりなのになにいってるのとかおもうけど。
高等教育の意味わかってないのでは、とかおもうけど。
わかれというのも難しいとも思う。
大学出てから発言しろよ高卒*2が、とでも俺がいえばいいのか。
全くそれを思わんけど。
上記のことが大学を出た人にしか通じないのならしんどいなぁと思う。
お金が稼げることは偉いとも思うけど、研究活動で三日間も大学に通ってる大学院生にそれをいうのは酷。*3
相手の立場が慮れない人はしんどい。
ブーメランでいろんな人に迷惑かけてるから偉そうなこと言えないけど。
同じ業種の人と付き合えばいいじゃん。
留年しないことは僕の美徳だけど、
周りには留年してる人たくさんいたし、
相手の人生は絶対に歩みたくないけど僕がこれでいいならいいみたいなのはあるのだと思う。
他の人の人生は歩みたくない。
多様性を許容するのが大学の良さだと思ってるので、
特に私立とかは。
結局この頃はまだまだ甘くて全く研究してなかったし*4,
M2の最後らへんは間違いなく留年かという気持ちだったけど.
それについて偉そうに書いてるのも面白い.
つまり今この瞬間僕が書いてることがブレる可能性ってのは普通にあるってことだと思う.
この頃から多様性のことを考えてた.
多様性といえばhisonくんがtwitterにすごいいいこと書いてて,
あれが多様性に関する一つの極みかなと思ってる.
話を戻して,
働き始めてから気づいたけど,「まぁそう言いたくなる気持ちもわかるよ」という感じ.
相手側からすれば付き合ってる男が素性もわからない状態で,
遊びまわってるわけで,今やってることは差し置いて夢物語ばかり言ってるんだから.
さらにそもそも甲斐性がなく,説得力ゼロだし.
自分の立場とは反対側から見ると,納得させてあげられなかった僕の問題もかなり大きいと思う.
まぁたった数ヶ月しか働いてないし成果を全く出してないので,偉そうなことは言わない.
でも,相手の何もかもがわかるわけじゃないから,例えば「仕事をしてるから」とか「◯◯という業種だから」みたいなので偉そうに振る舞っていいわけではないと思う.まぁ僕が気をつければいいだけの話.
もし就職活動ばかりして,研究をしてないことに対する彼女なりのエールだったとしたら,
それは僕が考えが及ばなかったってことなんだろうなと思う.