岸辺のAlbum

teenstの日記

嵐の前

朝起きて,読書.
山田詠美の『学問』.
昨日図書館に行った時に,初めて文芸コーナに足を踏み入れて,
作家ごとに本棚を眺めていたのだけれど,この本だけがなぜか大量にあったので,
さぞ人気なのだろうと思い借りたのだった.

山田詠美,いくつか読んだことがあって,
もっと浮ついた印象だったけど,
この本の文体からは堅実さを感じた.普通に面白かった.


病院に行く.
病院,いつもよりも人が少なくて,静か.
テレビは,帰省ラッシュや出国ラッシュの話を伝えている.

いつもは流れ作業で話をする医者とも,今日は時間があるためか,
きっちりと話を聞いてもらえた.
結局,手に負えないということになり紹介状を書いてもらう.
この紹介状,行き先が指定されてるのは業界の慣例とかなんだろうなぁ*1
大きい病院だと土日はやってないので,休みを取る必要がありそう.
うーん,いつ休もうか.そして手術かぁ.
仕事,自由度は高いが,ゆったりしてる場合でもないんだよなぁ.
何より「新人」の期間は有限だし,年をとると頭が働かなくなるという話も聞くし.
ただ,今の病気を抱えた状態で仕事をするよりかはきっと快適なんだろうなぁ.


いつか手術をした気もするのだけれど,
もしかしたらMRIに入るために眠らされただけかもしれないし,
記憶が曖昧になってきている.


昼食はモスバーガーで取って,
その後,予約していた美容院へ.
普段は3ヶ月に1回だけど,夏の間は2ヶ月に1回が快適な感じかも.


ここ数ヶ月は美容院ジプシー.
奈良時代の美容院の担当の人が本当によくて,
「あぁ,これはこだわったほうがいいものなんだな」なんて思った経験もあって,
いいところを探そうという気持ちが高まっている.

どこのお店でもお金を払ってサービスを受けているので,
嫌な気持ちになることは殆ど無いのだけれど,
うまく言語化できるものと,そうじゃないものがあるなと思う.
うまく言語化できるもの,金額だったり,施術の流れだったり,設備だったり,時間だったり,場所だったり.
言語化出来ないもの,担当してくださる相手の経験だったり人柄だったりして,
僕はそこが結構大切なんじゃないかなぁって思ったりしてた.


かつて「関東は地方の人が多い」という話をよく聞いていて,
「ほんまかいな」と思っていたのだけれど,
街に出たり,街の人とコミュニケーションを取るとどうも本当にそうらしい.

特にこの近辺なんてのは,わりと地方出身者が多いようで,
美容院ではなぜだかそういう話題になる.
美容師の方も,専門学校に行くために都会に出たという話はあるので,
地方性や言葉の話なんかは比較的盛り上がりやすい話題なのだろうなぁと思う.
どこに住んでるかは知らないけれど,どこの出身かは普通に話してて,
少しばかり不思議な気持ちになった.
ただ,都内の一等地の美容院だとそんな話はしないのかなとか思ったりもする.


結局,今回はどうだったかというと悪くはなかったんだけど,
最高という気持ちにもなれずに,淡々とした感じ.
前に行ったところよりはよかったんだけどね.
もう一件くらい新規に開拓してみて,という感じにしようかなぁ.
そもそも奈良のあそこも最初の一回はそこまででもなかったわけで.


家に帰ってから,昨日やれなかったことをやる.


昨日あたりから帯状疱疹みたいなのが体に出来てるのだけれど,
大事になる前に医者に行ったほうがいいのだろうか.
今のところは触ると少しだけ痛いくらいなのだが.
というか,帯状疱疹が出てくるってことは,疲れてるんですかね,やっぱり....


日記,ここ数日はちょっと書いて,アップロードして修正するということを繰り返していたけど,
書き足すところどんどん出てきて,修正作業が煩雑になってきたので,
まとめてアップロードする元のやり方に戻そうと思う.
ブラウザ上でいろいろやるの,おもてなし的にはまだまだかなぁと思ってるところが大きい.



とあるサイト見てたら,知り合いの名前出てきて思わぬところでびっくりするみたいな経験増えてきた.

*1:医者の知り合いが多いわけではないのであまり詳しくない