岸辺のAlbum

teenstの日記

給与についての甘い考え

給料が入っていた.いよいよ残業代がまともにつき始める.
会社の平均よりかは残業してないけど,もう少しWork Hardに,時間はスマートにできたらと思う.
とあるクレジットカードの支払いが来たので,助かったといえば助かったが.
しかし切り出そうと思えばいくらでも切り出せるので,給与から控除されるというのはシンプルだけど偉大な仕組みだなぁ.


午前中は作業をして,その後週一のミーティング.
なんともな話を聞いたけど,自分がなんだかなぁと思うことは複数の側面から考えてみると,
意外と腑に落ちるということもある.
そしてその考えを伝えてみると意外と自分の着目点がずれてたりして,伝えてみることは重要.
思想を語り始めるとだいたい胡散臭くなるので,重要な思想はあえて語らないことがよいのかもしれないなと思う.


その後,時間も限られていたので,まとめてできそうなことをえいやっとやる.


午後は有給を取って移動.図書館に寄って図書を借りる.
病院に行って検査.
予約時間よりも早めに行ったが,なにも言われず早めに終わる.
ちょっとした待ち時間では小西康陽の本を読んでたけど,
そこまで深追いも出来ずに淡々と進む.
結局予約していた開始時間の数分後にすべてが終わることに.
結構な点数を使ってしまったので,思わずカードで支払う.大きい病院はカードが使えるので良いといえば良いのだけれど……あまり嬉しくないなぁ.


やろうやろうと思っていたふるさと納税
結局今の時期まで延ばし延ばしにしていたので,
土日のうちにやっていた.

貰えるものドリブンで考えると,いいものは既に締め切られていたりするので,
思い入れのある土地で絞ってその中で思い入れのあるものをいただくことにした.
さすがに年収は500万はいかないはずなので,1万円を納める.

しかし,誰もそんなことを言ってなかったので気のせいかもしれないけど,
給与を給与としてもらうよりも,福利厚生でその分の価値をもらったほうが,
累進でもろもろが天引きされることを考えるとお得感があるかもしれないなぁ.
誰も言わないのは微々たるものだからだろうけれど.


確定申告すること間違いない感じになったので,
住基カード電子証明書を作りに行く.
生駒市は無料で作れたのだけれど,面倒臭がって作らなかったのだが,
こちらは無料ではないようなので悲しい.
引っ越しが楽になるというのもメリットかなぁ.


家に帰っていろいろした.



そういえば,入社する前に書いてたブックマークコメントが,
今では言ってる意味が全くわからない感じになっていて,
うまく社会に染まってしまったらしいということ.
でもそれは僕の所属部署の考えじゃないので,
どちらかというと勝手に想像して勝手にそちらの立場で振る舞ってるだけのような気がする.




http://cybozushiki.cybozu.co.jp/articles/m000330.html
これ読んでて泣きそうになった.

なんか学部の頃の先輩が「怒ると叱るは違う」とかそういうこと言ってて,なるほどってずっと思ってたけど,
職場とか「お仕事」の話で考えると「怒る」も「叱る」も駄目で,「指導する」みたいな感じが良い.

気づきを伝えるというのは,知的労働者については得意な人が多いけど,
枝刈りをして有用なものを伝えるとか,伝わりやすい方法を取るとか,
人を病まないふうに伝えるとか,そういうのはまだまだ苦手な印象がある.
重要なのは,指導するってのは,ただ気づきを伝えるだけの仕事じゃないというのがある.
これが完ぺきにできるっていう人,正直な話,見たこと無い.


怒るとかもう本当に最悪で,卒塔婆とか立ててあげるべき.
そもそも感情的になるとか,ありえない.





では,指導される立場の人間はどうするか.
指導されやすくする.
指導される立場,今のままだとまずいという危機感だけがひとり歩きして,
誰もその現象を(本人ですら)感知できずに,
「なんかやだなぁ」とか「行きたくないなぁ」とか思い出す.
あるいは,闇雲に指導者の立場の人とか上司の人のことを批判し始める.


家族以上に愛情を持つことはむずかしいので線引は必要そう.


人間なので,予想に反しまくると感情的になるというのがあるので,
とりあえず伝えまくるというのは良さそう.
基本的に人間様に指導力を期待してはいけない.
お前のいる世界がどこか考えれば,そういう風に考えたほうが楽になれる.
駄目だったら直属じゃなくてその上に相談するというのもやり方としてある.
複数人,上にいると,相性の問題として考えることができるので,冗長性を持たせることができる.

今は全く実践する必要がないけど,発展的視点による上司の悪口会も有用そう.
つまり,下の人しかわからないよねという意識みたいなのをうまく使ってあげる.
深く踏み込みすぎない,深く踏み込ませないということもやりかたとしてはあり.
ガス抜きが必要な場合ってのがありそう.

なにを指導されたかということを記録しておくこと.
記録は広く公開すること.

ただ,職人芸のようなので目で見て盗めとかだと,
そういう記録を公開とかいう感じにはならなさそう.

指導したりされたりするときに気をつけること,
思い込みで相手の考えを勝手に予測してないかということについて思う.
「◯◯さんはこういうバックグラウンドがあるから」と思いを馳せるのは別にいいけど,
それをネガティブな方向に考えると,最悪の場合,信用問題の話になる.
人間的な信用を失うと,もう負のループがはじまってしまう.
身内に対して理論武装してる暇はない.

覚悟がない人を責めない.というのもある.
モチベーション,みんな違うので,覚悟がない人ってのはいる.
あいつは駄目だとか言い始めるの,チームとしては最悪な気がする.
人によって価値観違うのだから,その価値観を受けいれた上で最大限やるという感じが良い.
多様性を受け入れて人の価値観を認めないのはダブスタ
で,そんなの言わなくてもわかるじゃんみたいなのは,エスパーじゃないからわからない.
最低限知的労働者として振る舞うつもりなら,自分のモチベーションとかこれくらいを目標にしてるみたいなのは対外的にアピールした方がいい.
高度な刺し身たんぽぽではない.

あと,指導じゃないけど,
やんわりと間違ってることを訂正する技術みたいなのも大変そう.
自分のほうが知ってるみたいなことが普通に起こるけど,
それを相手が気持ちよく受け取ってくれるってのが結構難しい.
すべての人が「それ知らないから教えて欲しいんだけど」って言えるわけじゃない.


新卒でコンサルやってる人は大変そうという印象を持つ.


で,優秀な組織だと,こういうことに気を遣わなくてもいいから本当に楽だなぁと思う.