俺が話すまでもない事柄

いくつかの見聞きした話題について．

インターネットを探れば死ぬほど出てくるので，
そいつらの言葉を引用するだけでもかなりの時間がかかってしまうことが考えられる．

こういうやりとりを他人がすることは面白いからいいぞもっとやれって感じだけど，
僕が参加する価値はないなと思っている．

何も考えを持たないことや思想がないことは，悪だと思う．
しかし既になされている議論を掘り起こすことに，
自己鍛錬以上の効果を見いだせなくなってきているのも事実である．

自己鍛錬は重要．
答えが複数個あるような自由記述の問題は，日頃の鍛錬がものをいうという気持ちがある．
人並みに考えることは嫌いではないのでこの手の話題は，もちろん考えを求められたら答えられるだけの用意もある．
また，深堀りすることで見えてこないポイントが見えてくることもあるだろう．
自分の言葉として発して，議論をすることで自分や相手のためになることもある．

しかし，それはわざわざインターネットを使ってすることなのだろうか，とか．
きちんと情報を引用せずに，想像だけで話していないだろうか，とか．
なにより他にすることがあるのではないだろうか，とか，そのようなことを考える．

萎縮して衰退することは控えたいが，しかし時間は有限であるから，なかなか難しい．