岸辺のAlbum

teenstの日記

2014年夏休み3

夏休みを消化して,4連休にした.


母方の祖母の家に向かう.

途中,道の駅による.
老人しかいなくて気が滅入る.


祖母と会話.
テレビではワイドショー.ずっと同じことの繰り返し.



この土地は,情報科学,コンピュータに関することを考えるのは向いてないなと思う.
熟考していたあるトピックを持ち込むことはできるけれど,
この場で何かを生み出すことはこの難しそうだなぁとなんとなく思う.
地方で働くこと,考えるけれど,
僕の想像力では地方で情報系の仕事をすることは,一人で働くこととほぼ同じ意味になる気がする.
もちろんそうじゃない環境もたくさん知ってるけれど,直感的に.
技術者コミュニティなんてのはその次の問題かなぁなんて思う.
生活できないとコミュニティもなにもあったものではない.


たまたま統計局の人口データを見ていたけれど,
東京近辺の人の多さは異常だと思い,
また,地方の老人の多さもまた恐ろしいことだと思った
こういうことを無視し続けていてはいけないと思い続けているが,
誰も気にしてないのか,それが普通だと思っているのか,諦めているのか,わからないけれど,
言わないことが美徳とされてる感じがある.
実際に東京の一極集中を憎んでる人たちは,地方で活動するという道を選ぶ.
何かをするときに,「自分だけでも変われば」という価値観もあるだろうし,
そうじゃない選択もきっとあると思う.
僕は地方で働けるほどのなにもないので,今のところにいる.


暇になるとこういうことを考えるのだと思う.真剣さが足りないのかもしれない.
でも考えなく行動すると崩壊する気もする.どうするのがいいのだろう.


実家に帰ると,老人が多くて気が滅入る.
コンピュータの世界がせっかく面白くなってきている途中なのに,
人間のことについて悩むことをしなければいけないのは辛い.悩んでもどうにもならない気もする.
これだから実家は嫌なんだという気持ちが毎年増していく.
でも,戻るところがあるのはいいなぁと実は思っている.勝手なものだと思う.


夜から帰宅.