queue

Queue (abstract data type) - Wikipedia, the free encyclopedia

あるところでデータ構造のキューについて話があったけれど，
キューに対する操作について，enqueueとdequeueではなくpopとpushと言っていて，
「キューなのに，popとpushというのは一体......俺の勘違いか.....?」という気持ちになって，
ついググってしまった．

結局，それぞれの操作に複数の名前がついているというよくあるやつで，
些細な事だが，スタックにはpopとpush，キューにはenqueueとdequeueみたいな組み合わせで覚えてしまっていたから，
混乱してしまったのだった．
こういうのは「名前重要」には含まれないんだろうか．それとも些細なことだから気にしない?

とあるところで「モバイルアプリを作るの最高だし，学校ではアルゴリズムとかくらいまでしかやらないから糞だ」みたいなことを言っていた人を見たけど，
「将来は仕事でモバイルアプリケーションの企画や開発をしたいんです」と言っていて，
しかしモックアップ作成はおろか開発環境すら整えようとせずに，
ただ「大学のお勉強」をこなすだけで上から来たものをこなす人だったり，
ゼミや研究に打ち込んでいる人に幻滅していたのだろうかとかいろいろ考えてしまった．

実際，仕事してたら計算量とかデータ構造とかの話は意識する場面結構あるし，
モバイルのアプリケーション開発においてもそういう考えって使うと思ってたんだけど，
お仕事のレベルでアプリケーション作るときは，そういうこと考えなくてもいいことが多いのだろうか*1．
それともそういうことを考え過ぎるばかりに，良いソフトウェアが実装できない人間について苦言を呈していたのだろうか．

そんな僕ですが，つい先日，データ構造における「リスト」という単語が出てこなかったので，
「要素が繋がっててー」みたいな説明をしてしまい，
これ以上知性が劣化することはないのではないかというくらいになっている．

*1:実際何も考えなくても済むようになってるというのは，可能性としてはアリそうだなぁと思ったりもする