「あなたは人ともっと話したほうがいいと思う」

僕をよく知る人からそんなことを言われた．

自分の身の上話を気兼ねなくできるようになったお陰で，
多くの人が親友と呼ぶようなポジションの人と，出会って数回の人へのテンションが，
相手が話さえ聞いてくれればさほど変わらない状態になることが増えた．
自分の都合のいい人ばかりと会っているからだろうか，
それとも自分をさらけ出すのが，さほど気にならなかったのだろうか．

まだまだ恥を晒しきれてなくて，良くないなと思うことがある．
「一人で何かをするのはツラい」という言葉をふと聞いたのだけれど，
この世界で仕事をやり始めたら，どこかで一人の旅になる覚悟がないとやっていけないと肝に銘じているところがある．
ただ最初は，みんなで高速道路，またはバイパスに乗るくらいの勢いはほしいかなぁという感じ．
自分で天王山は掘れないので，一人で効率のよいと思われる下道を通ってるという感じだろうか．
時間はかかるがいずれ名神高速道路を掘れる日も来るだろうか．

以前は言葉にしなくても「もっと楽して生きていきたいな」とか，
「一生何かにタックルしなきゃいけないの，やだな」とか，きっとなんとなく思ってたんだけど，
最近は，もう引き返せないなという感じになってる．

「やれば必ず成功が決まっていることならば，それはもう僕のやる仕事ではない」というような言葉にも影響を受けている．*1

まぁ失敗したら，その時はその時だろうなぁ．

みたいなことを最近よく話していたので，ここに書いておきます．
最近は日記に書いたことを人に話したり，
逆に人と話したことを日記に書いたりということを良くしてる．
また「もうそろそろ日記に書いてもいいか，ネットに書いてもいいよね」みたいなことを考えたりすることもある．

*1:もちろん日々は定石の積み重ね（だと思う，まだこの業界に来て日が浅いので）なんだけれどね．「普通ならこうするよね」ということと「これができると嬉しいなぁ，でも難しいなぁ」の行ったり来たりである