岸辺のAlbum

teenstの日記

ボーナスとモーダスポネンス

ボーナス出るらしい.
ボーナスって名前だから良くないという意見がある.
正式には賞与というらしいけど,他にも名前ついてた気がする.

毎月払われる給与に比べて,まだ自由が効くお金なので,
賞与で調整する財務テクニックをどこかで聞いたことがある.


今は新人扱いなので,特に評価もされずに賞与を貰えるとのこと.
会社の平均よりは低いけど,それでも結構な額だと思う.


その件については,上司と1時間程度話して,終わった.
賞与や評価についてのイントロダクションも兼ねてた.

お金ができると余計なことを考えるみたいで,
親に暗黙的にもらっていたお金を返済しようと思ったけど,
入金されてないうちから,人にあげる約束してもなんか気持ち悪い気がしたし,
手元で現金を眺めてみてから考えようと思う.
親も大切だけどそれ以上に自分を大切にしないといけない.
今月クレジットカード使いすぎてるので,ボーナスがそれで消える可能性も十分ある.


今のところ給与には不満がなく,待遇にも不満がない.
あるとすれば自分自身のコミットメントの異常な低さだと思う.


アルバイトと呼ばれるものの,時間の投げ売り感はんぱないと思う.
かなり前に1000円未満の時給で働くなと言ったことがあるけど,
それは2010年の僕の住んでた滋賀基準でそれなので,今の時代だったら割にあわない気がする.


以前にも母から,あなたは父よりも稼いでるとかいわれたけど,
稼ぐときもあれば稼がない時もあるわけだし,
あるときの一点だけ眺めても仕方ない気がするというのがある.
なによりもっと稼ぎたいなら,俺も親父も他の仕事をしてると思う.
子供に対して不満なく必要以上の教育を与えたという点で,両親は凄い.


晩飯は同期と食った.
仕事の話とかしてた.
年齢や結婚について話になった.
一番僕が若かったけど,年齢とかはあまり関係がない気がしていた.
でも,30歳になったら色々変わるという話は

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

貴様いつまで女子でいるつもりだ問題

に書いてあった気がする.


僕は女子でもアラサーでもないけど,この本をかなり面白がっていて.
異常な感じだった.
社会学の本ほどきちんと書かれてないし,話は冗長だけれど,
それこそ無駄がない気がしていて(つまり冗長な部分はレトリックだと言っている),
読み物としては異常な面白さがある.



「稼がなければならない」プレッシャーが男を生きづらくする!?──ジェーン・スー×田中俊之、"男にかかる圧"を掘り下げる | サイボウズ式
例えばこれとかも,僕からすると結構しっくりくる考え方・発想なんだけど,
結構,これに反するような考えを持ってる人もいる.
僕が最大化したいのは,「男」じゃなくて「ITエンジニア」または「研究者」なので,
そのためには,別に背負わなくてもいいものを背負う必要はないと思う.
人には背負いたいものがいろいろあるのに,
生来にしてのものだけは必ず背負わせようとするのはおかしいと思う.
(僕が堕落する言い訳はここにはないことはしっかり抑えないと足元救われるが.)
働き方とか需要は今まで通りには絶対にうまくいかないという見込があるのに,
今までどおりを続けることも,そういう人を無視することも,
それは倫理性に欠けることなんだと思っている.

無意識有意識問わず男尊女卑の人は僕が気づかないことをどんどん言ってくるので,
話は合わないかもしれないけど,聞く価値がないとは思ってないのだよねぇ.

話が大きくなりすぎたので,小さいことから.まずは自分の身の回りからなんだろう.


恋愛についてだけの話でもないので,
そういう話ばかり読んで食傷気味になりにくいというのもある.

最後らへんに書いてある働き方についての話は,どうも胸に刺さったみたいで,
きちんとしおりをはさんでおいた.