岸辺のAlbum

teenstの日記

いいところだけを見る

なにかしらアクションする人がいると,
批判する人が出てくるのはしかたがないことだと思っていて,
親しい人に対してネガティブな話を聞くことがたまにあった.

僕自身,褒められた人生を歩んでいるわけではないので,
ネガティブな評価をされることが多かったし,きっと今もされているのだろうけれど,
ある時から,友人間に関してはそういうのはどうでも良くなったというのがある.


Twitterのフォロー・フォロワーの関係の話と一緒で,
嫌なら,付き合わなければいいだけの話.
今となれば当然の行動原理なのだけれど,
これに至るまでが結構長かったし,未だに尾をひいているところがあるみたい.


さて,他人のネガティブ話を聞く場合,
悪口大会のような集まりならばそっと席を外すことにするし,
たまたま聞いてしまった事故のような場合なら,もうそれは事故なので仕方がない.
人のネガティブな点を聞くと,気になってしまうのはまだまだ心が弱いからなのだろうけれど,
出来る限りもともと持った印象と,
聞いた悪意のある言葉の感情を抜いた視点だけを覚えておきたいなと思う.


友人知人のネガティブな話を聞かずにすんだのは,
幸せだったなぁ.
自分がたとえ悪口を言われてようが,
もはやそこまで気にならない*1のだけれど,
他人のそれがないのはいい環境ですよ.やっぱり.



なぜこんなことを書いてるかというと,
うっかり,聞いてしまったからなんだけども.
はー,聞かなければよかった.今,ふと思い出してしまったのだよなぁ.
耳が汚染される感じだ.
感情を持つことは構わないけど,他人に伝播させないでくれよなと思う.


では,友人でなければどうするか.
それは愛情次第ということになるのだろうなと思う.

*1:そういう相手にかたむける慈悲はない