岸辺のAlbum

teenstの日記

今年はウィッシュリストを晒さない

先日誕生日だったのだけれど,
今年はfacebooktwitterなどにはAmazonウィッシュリストは晒さないようにしてた.

それでも誕生日おめでとうという言葉とともに,
Amazonからプレゼントが送られてきたというのも,ありがたいことだなと思う.
その他のメッセージングツールなどでも連絡を頂いたのもありがたいことだと思う.


昨年は結構な量のプレゼント*1を頂いて困るくらいだったのだけれど,
それでも一年経ってみて,誰から頂いたかと頂いたもののリストを眺めたら,
「お返しできてないなぁ」と思い,心苦しかったのだった.
幼少期に頂いたらちゃんと返すということをしつけられていたため,少しばかり罪悪感が発生していた*2


facebookで友人であれば気づくであろう」と思っていたけれど,誕生日の通知を逃していたり,
そもそも記憶力の良いほうではないので,頂いたことすら忘れていたりしていたのも心苦しい出来事だった.
僕自身も,しっかり考えて贈ったもののはずなのに,プレゼントしたことを忘れていたりして,
話していて詰まることも多かったりして.



もともと相手のほしいものを眺められるという,他人の本棚を覗くのに近い行為に加えて,
住所を知らずとも思いついたらすぐに送れる仕組みが面白かったのだけれど,
義務感みたいなものが発生してしまって居心地が悪くなってしまったのだろうなぁと思う.

僕は面白がって送っていたはずなのだから,
他の人にも同じような体験をしてほしいと思っていたわけで,
決してプレゼントを強いることはしたくなかった.
それならばこちらは頂かずに,他人のウィッシュリストを眺めていて,
義務感から開放された状態で「これを送りたい!」と思えた時だけ,送りつける活動をやっていこうかなと思った.

*1:許容できるプレゼントの量ってのは人それぞれどうもある気がする

*2:そもそも人からポジティブな感情をもって接してもらうことに慣れていないところがあるのだと思う