岸辺のAlbum

teenstの日記

当事者

午前中からいろいろあったのだけれど,
主に自席で作業という感じ.


昼ごろに一度家に帰ったのだけれど,
部屋も暖かいし天気が良くて,仕事したくないなーと言っていた.
やることはかなりあったので,そうも言ってられないし,
やる気が無いわけではなかったのだけれど,
天気が良い時くらい「天気が良いなぁ」とか「室内で仕事をするなんてバカバカしいよなぁ」といいたくなる.


途中で本流の仕事ではないことの割り込みなどが入る.
事務処理なども途中で入ってきて気が滅入る.


本流の仕事ではないこと,自分に結構な裁量が与えられていると思っていて,
しかも今回は結構な人とのやりとりが入る.
しかもそれぞれがそれぞれで強いみたいな感じで調整するのも難しい.

仕事,自分だけでいろいろやってるぶんには良いのだけれど,
人のことを考えながらやっていくというのはなかなか難しい.
「一番の下手くそである」ということが免罪符として用意されてないのも厳しい.


別に下請けとかそういう話ではなくて*1
自分とは別のことに興味がある人に対してとか,
自分にはできないことをお願いすることとか,
人にお願いするにしてもなかなか自分が気持ちよく振る舞えないということがある.
しかも,同じ場所にいないことがこんなに厳しいこととはという感じ.

僕以外の相手のメンタリティというか当事者意識の差かもしれないと思ったのだけれど,
「厳しくは言えないけど,でも言わないと失敗確率はあがってしまうしなぁ」ということを考えたりして.
苦手なことや未知のことについては,多くの人が及び腰になってしまうよなぁ.
まぁ,そのことを減らすための活動でもあるとも思っているのだけれど,
主目的は教育ではないということはありそう.いや,こういうことも含めて教育なのか?


そういうやりとりをして,
浮かび上がってくるのは普段の業務中の自分の人任せの態度だったり,
人につい頼ってしまうことだったり人や自分に甘えてしまうことだったり,
いや,君の業務は自分の振る舞いに責任をもつことでしょうがと言われれば,
まさしくそのとおりなのだけれど,
違うロールを体験して,そういうことに気づくあたりがまだまだなのだなと思う.


本流の仕事に戻ってもどこか手持ち無沙汰というか,
とにかく仕事を巻き取るマンになってみたものの,そういう軽いタスクは残されておらず,
俺には手が負えない気がする種類のものばかり.


結局,「周囲が帰らないから帰れない」というのは,
自分の仕事に自信がないこともあるんだろうなと思う.
「残業なんて仕事ができない奴がすること」という言葉がこの半年で突き刺さりまくっているのだけれど,
自信がないこともそういうことに繋がるなと思ったり.あぁこれが仕事ができない奴かー.


まぁ,そうも言ってられないので,できることをしていた.



で,深夜残業.



家に帰ってからは,届いていたCDを取り込んだり,確定申告の準備.
確定申告,ふるさと納税に加えて配当があったので,やってみることに.
正直一人分であれば,e-taxでやるよりも郵送したほうが楽なのではと思えるレベル......
認証が,Webであればこんなに面倒なのに,
リアルの手続きだと印鑑だけというのは解せない感じがある.


未だにCDを買うのは,中古のメリットの享受と,人に貸す可能性があるからかなと思う.
人に貸してもらって耳が肥えたという経験を盲信しているところがある.
逆に,音質がとかそういうのはあまり気にしてなくて,
ただただ自分と嗜好品との向き合い方という感じ.
iTunesで,この楽曲は時間が経ったから1/10で提供しますというのは,
2015年にはまだお目にかかれてない.
インターネットは光回線じゃなくてもよく,むしろどこでも使える方が嬉しいし,
音楽は同じ音質なら安い方がいいというそれだけのこと.
本に比べればかさばらないというのも良い点かなぁ.

*1:そういう話でもあるのかもしれないけど