岸辺のAlbum

teenstの日記

すき焼きと街を散策

今日も自然に朝に目が覚める.長時間の通勤で早起きをしていたからだろう.
慣れとは恐ろしいものだなと思う.

ここ数週間の日記を書いたりしてた.
ちょっとした記述を膨らましたりする作業.

都内へ移動.
@saatomと@phelrineとで新年会.
@phelrineが「旨い肉を食べたい」といっていたので,ついにマジで旨い肉を食べに行く.
今日も@saatomに予約を入れてもらっていた.ありがたい.

乗り換えに失敗して,5分程度遅刻.
外は雨で傘をさしながら移動,といっても人形町駅からほんの数分で到着.


関連ランキング:すき焼き | 人形町駅水天宮前駅浜町駅

席について,瓶ビールを一本注文.
関西と関東のすき焼きの違いというのを,経験と本一冊で仕入れた知識で話す.
あとは調味料についての話などを.


給仕さんがせわしくない程度に出たり入ったりしていた.
@phelrineは「手早かったのが良い」みたいなことを言っていた.


昼のランチのメニューだったので,肉は3枚.
それでも根菜のしぐれにから始まり,一枚目はお肉だけ,その後季節の野菜などもあり,
「ふわとろ卵ご飯」だったろうか,タレを使った卵のご飯,
そしてデザートまで.最高だった.


すき焼き,コミュニケーションツールとして良いと思っていて,
鍋が机の中心になかったというのもあって,
ちらちらと見る程度でお任せし続けていたというのがある.
話した内容は会社のこととか,採用についてかな.後は来年度のこととか.
@phelrineの家には近いうちに行きたい.
大したことは話してないけど,見た限りでは二人は大人になっている感じがした.
食べ終わる頃には,結構おなかがいっぱいになっていたのでよかった.


折角頂いた美味しいお肉とお食事の思い出を,
適当なコーヒーなどで薄めたいとは思わなかったので,
そのメンツでは解散することにした.




恵比寿駅で@pajamajpと合流.
若干の寒さがあったが,白金高輪駅の方まで歩きながら話す.
だんだん天気が良くなってきていく.
最近彼女は落ち込んでいた気がしたので,とにかく話そうと誘ったのだった.
晴れていたわけではないけれどそれでも歩くと街の様子がわかって面白い.


白金高輪,初めて訪れたけれど高級な雰囲気の家族連れがたくさんいて,
なんだここはということを言ったりしていた.
実はこの近辺は元同期や友人・知人などが働いているところでもあるので,
なるほどこういうところに勤めているのかと思ったりした.


目の前を国道1号線がゆうゆうと走っている.
1号線から連想,南草津の駅前や大阪梅田を思い出したりした.
繋がってるんだよな,と思う.


一駅だけ電車に乗って麻布十番まで移動.
麻布十番の商店街を歩く.
夏に麻布十番納涼まつりにでも出かけたいなと思う.

六本木ヒルズを通り,六本木ヒルズの中のお店の話をする.
六本木の交差点を六本木トンネルの方に行く.
トンネルには入らず脇の道へ.
人の浮いた話を聞いたりして,「やれやれ」という気になる.

目の前に米軍の施設があったから,
基地や駐屯地なんてあったかしらなんて思ったら,なるほどこういうものがあるらしい.
六本木トンネルの上は米軍ヘリポートだって知ってた? - NAVER まとめ


京都では何回か行ったことのある五行へ.
駅としては乃木坂が近いみたいだけど,うーん,どうなんだろ.


関連ランキング:ラーメン | 乃木坂駅六本木駅

軽くビールを頼み,餃子と麻婆豆腐,そして焦がし味噌のラーメンを食べた.
話をするために食べてるという感じ.開店直後に行ったので人はあまりいなかったけれど,
徐々に増えてきた.
場所柄もあって,アメリカ人だろう,英語が聞こえてきたのも面白かった.


あちらの話を聞いて,今やってることは学生時代に後輩の話を聞いたりしたことと対応可能だなと思ったりした.
もちろん,昔のように正論で詰めるなんてことはしないけれど,
こういう視点もあるよねとか話してたと思う.


赤ジャージを着た先輩が,僕の相談に乗ってくれた時,
「そこまで話せるってことは,もう答えは出とるってことやな」という話をしてくれたことをふと思い出した.
そう,答えは出ててもその先が難しい人がたくさんいて,
その先への進め方は理屈だけじゃないので難しい.
そういう言葉が原動力になる人もいるんだよなぁ.
「できない理由は星の数ほどある」とか,
「始めることも難しいけれど,辞めることはもっと難しい」ということとか思い出す.

六本木から日比谷線.
話し足りなかったので,中目黒まで移動.
日比谷線,中目黒から銀座あたりまではおしゃれな人が多い気がする.
例えば中目黒から出る電車でも,渋谷方面の東横線とは少し雰囲気が違う気がするのだ.


駅前のコーヒー屋に入る.
禁煙席を選ばない.
喫煙席のほうがゆったりしてたけど,服が煙草臭くなったのが残念.
でも彼女は吸っていなかった.まだ灰皿をとってあげる気の遣い方はできないみたい.


いくつか昔の話をした.今度あってまた話そうということを決める.
そろそろ昔のことをきちんと人に伝えてみることで,見えてくるものがあるかなと思ったのだった.
自分を過ぎ去る人たちのことは悪くは言えなくて,
それは期待に添えなかったり.自分が不甲斐ないことがあったのだろうな.
最近,昔は一緒にいた人たちともほとんど連絡をとってないことを思い出す.
未だにコミュニケーションが取れている人とそうでない人は何が違うのだろう.

過ぎ去る人たちもある一時点では大切な人だったわけだし,
できればその大切だと思い続けることが,可能な限りずっと続けばいいなと思ってるのだった.


早いねなんて言いながら8時頃に帰るために別れる.ホームで彼女を見送る.
みなとみらい線のマークはモンスターズ・インクみたいだねと話す.