岸辺のAlbum

teenstの日記

勝ち逃げさせてたまるかという思い あなたと一緒に勝ちたいという思い

これから高齢者の話がどんどん増えてくるということは,
頭の片隅にはおいておかないといけないと思っていて,
それが嫌なら国外で仕事をするくらいの,軽さを持たないといけなさそうだなと思う.
現状海外に目を向けてる流れの会社も多いと思う.


というのも,高齢社会の問題について取り組んでいる人の話を聞く機会があって,
今の僕は,いい感じで問題意識を持っているというのがある.


実際,少年の非行について話題になってるだけまだマシだと思っていて,
現状65歳以上の高齢者が日本の人口の1/4というのは結構スリリングという認識.
そのうち若者の話とか聞かなくなりそうだし,
現状過疎地域ではそういうことになってるわけで,笑い事ではない.


この分野の研究をしてる人と話をした時に,
地方ではなく,都市郊外の高齢化などは最近のトピックらしくて,
どういうふうに第二の人生を歩んでもらうかということは,
まだロールモデルができていないので,困っている人が多いとのこと.


「年をとったから」とか「60歳の定年を過ぎたから」みたいなことを言わせたら負けで,
「2015年なのだから,75歳過ぎてて痴呆症でもなくそこそこ健康なら,まだ働け」と圧力をかけた方がいいと思ってる.
いやぁ,まぁそれはしんどいと思うけどさ.


僕は上の世代に対して,
差別的な無意識があることが,以下のProject Implicitで提供されているWebテストでわかっているので,
結構高圧的になりがちだなと思う.
ProjectImplicit *1


シルバーデモクラシー*2という現象は起きているわけで,
年寄りに働きやすい未来は,若者にも働きやすいはずだし,
高齢者が「私は働いてないから」といって,非労働者向けの政策を増やすよりも,
労働者のパイを増やしたほうがよいのではないかとか思う.


問題になってないから答えをだす必要がないというのではなく,
今ある,そして将来来るであろう問題を巻き取って,
先手を打っていきたいと思いながら,研究開発してるところがある.
個人レベルでは,全く手を打ててないけれど.

*1:今はいろんな世代と働いているので改善されてるかもしれない

*2:この言葉は知らなかった