岸辺のAlbum

teenstの日記

漫画を読んだ

高野雀『さよならガールフレンド』

短篇集.

表題の話.
田舎の描写,「電車が走ってるだけマシ」とか「コンビニがあるだけマシ」とか思ってしまったけれど,それは些細なことで.
僕が地元にいた時に抱えていたものに似たものがある.

フィールヤングの漫画が,だんだんしっくりくるようになってきた実感がある.

さよならガールフレンド (Feelコミックス FC SWING)

さよならガールフレンド (Feelコミックス FC SWING)


小池みき,牧村朝子『同居人の美少女がレズビアンだった件。』

エッセイ4コマ漫画.

あまりクドクドと書かれてないし,かといって偏見を生むような書き方がされているわけでもない.
どういう人でも,誤解は生まれるよねという雰囲気があったのが良かったかもしれない.
そして,著者の視点から書かれていることが良さだなと思った.
こういうことに気づけるの,いろいろ体験したからなのだろうな,と勝手に思った.

その他

どちらも中古ではあったが紙の書籍を買った.
中古になると,紙のほうが安い場合がある.

いろんな人と毎日会えれば,趣味がわかって,押し付ける形で貸せるのだけれど.
「紙の本を買うのは,あなたに貸してあげたいから」.
ということで,貸して欲しい人は言ってください.
バカバカしいのだけれど,場所によってはレターパックなどで送り合ったりしています.