大切なことはいつだってインターネットのグルーヴが教えてくれる
はてなブログの編集画面が変わったとのことなのだが,
全体的にアイコンの色や文字が薄くなった気がする.
これ,色覚異常の人は大丈夫なのだろうかと,(自分にとっては)いらぬ心配をしてしまうが,
明度差に関しては色覚異常は関係ないんだっけか.
国外のブログ投稿サイトはもっとスッキリとしてるし,
ここまでしないと,いろんなユーザには使ってもらえないのかもなぁ.
今年のcurry noteを入手.
食べログのカレー好きのレビュワー*1の情報にもお世話になっているのだけれど,
ちょっとした日記形式でお店を紹介するこの本も自分にとっては読みやすくて,
次が出たら買おうと思っていたのだった.
一度に読んでしまうと消化不良を起こしてしまうので,机の片隅においてちょっとずつ読もうと思う.
昨日,TOWA TEIさんの新譜を購入.今見ると買えなくなっているけれど......
[販売終了]"CUTE" TOWA TEI MACH Exclusive Pack - SHOP - MACH
Appleから配信されてくる音楽でよく聴いてるのはいくつかあって,
TOWA TEIさんはFreeという曲をカバーしていてそれが好きなのだけれど,
元の曲もそもそも無茶苦茶かっこ良くて,最近はよく聴いてる.
- アーティスト: デニース・ウィリアムス
- 出版社/メーカー: SMJ
- 発売日: 2011/07/20
- メディア: CD
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FPMのアルバムもApple Musicがなければ聴いてなかったものの一つ.
ユニクロのネット広告で以前UNIQLOCKというのがあったけれど,
それで使われていたクラシックのカバーも,網羅されているのは持ってなかったのだった.
まぁそこそこ穏やか,そこそこ元気になるという点が良さかなと思う.
- アーティスト: FPM
- 出版社/メーカー: avex trax
- 発売日: 2011/11/16
- メディア: CD
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休日の間にPeter Norvigの動画がいくつかWeb経由で見ることができたのが良かった.
AIや教育,プログラミングなどについての話を観たり読んだり.
先日も書いたかもしれないが,ここ最近読みなおして印象的だったのは,以下.
Teach Yourself Programming in Ten Years 日本語訳
いくらかわかったつもりになってるけれど,
それでも言ってることが聞けなかったり読み取れなかったりして大変.本当に大変.
先週,『鈴木さんにも分かるネットの未来』を読んだ.
昨日の日記でも書いたけれど,彼の発明の一つは「ネット住民」と「ネット利用者」がいるということを言ったことで,
そういう見方をすると腑に落ちることがいくつかったのだった.
章に分かれてて,それぞれネット技術で実現されるトピックについて,若干根拠に乏しい話もあるが,
独自の話が書かれていて面白かった.
タイトルに「鈴木さんにも」と書かれてるので,対談本かとおもいきやそうではなかった.
ただ,「ここまで説明しないといけないのか」というくらい詳細なところもあって,
一般の人はこう考えるよなという知見も得れた.
- 作者: 川上量生
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2015/07/16
- メディア: Kindle版
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同じ鈴木さんでも,ネットを引っ張ってきた側の鈴木さんの話も面白い.
「IIJ」といえばいまやMVNOのサービスをやってる会社として情報系じゃない人にも認知されている気もするが,
インターネットサービスプロバイダー,いわゆるプロバイダのネット接続サービスを日本の会社としては初めて提供したことで有名.
数年前まで社長で,今は会長となっている著者の鈴木さんは,個人的には面白い人だと思っていて,以前からいくつか読んでいたのだった.
この本については,IIJの広報誌や朝日新聞の昔話の取材本に比べると,
日経の長期連載ということもあって若干説教じみた話題もあり,人を選ぶかもしれないけれど,
片手間に読むにはちょうどよく,先週すぐに読めてしまった.
- 作者: 鈴木幸一
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2011/12/13
- メディア: 単行本
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特に民主党政権から震災をまたいでの時期の連載をまとめた本なので,
なかなか話題がそちらに行くこともあり,広報誌やネットの昔話本では読めなかった話題だった.
議員や官僚の人の酒席話も書かれていて,なるほどその繋がりが会社の人事に繋がるのかなんて思ったりもする.*2
この鈴木さんの面白いところは,歳相応の頭の硬さや失言癖と,
ネットに対する理解がうまく混ぜ合わさってるところで,
電子書籍は否定的だが,クラウドコンピューティングには肯定的で,
ネットで繋がりを求める行動については理解がないけれど,
プライバシーにはそこそこ柔軟な考えもあり,と面白い.
耳が痛い部分もあるのだけれど,こういう人もいるのかと興味を持ってついつい読んでしまう.
面白い面白いと数年前から彼の文章に触れているのだけれど,
最初に触れた頃よりは想像ができるくらいにはなっていて,
そろそろ彼について知るのは打ち止めにした方がいいのかもなと思う.
そういえば,8月の予定が見え始めてきた.
身内も含めいくつかお誘いがあって,お誘いは極力断らずという態度.うーん,怪しい.
8月,YAPCのある週の日曜日,23日は朝から関西に行くことにする.
友人の家で宴会とのことで,ついでに美術館に行くことにする.
ということで,行きと帰りの新幹線を早速取ったのだった.
忙しい自慢とか無能自慢とか,直接的にも間接的にもしてしまうし,されることがあり,
何かしらの適応だろうし,それ自体はそこまで問題がないと思うものの,
それによって周囲の雰囲気というか,
忙しいことや無能であることを許してしまう合意形成を,無理矢理取らされてしまっているという点で,悪だなと思う.
自分では気をつけたいし,他人であればやんわりと否定するか,距離をおきたいかなと思う昨今.