面白い自己啓発本

起床も遅れていたが，なかなか前日疲れていたので仕方ない．
この数日

情熱プログラマー ソフトウェア開発者の幸せな生き方

を読んでいたのだが，やっと読み終わった．

昨年出版されたようで，プログラマーとしての生き方とかそういう感じの啓発本．
薄い本で且つなかなかお高い本だが，迷いに迷って購入してしまった．
ご多分にもれずというか，オチは「起業せよ！」というノリであったものの，
それにいたるまでのtipsはすごく分かりやすく感じで面白かった．
こういう本は，なんというか日本の情報系の業界*1とは相容れないのだろうかと，就職活動をしている先輩や同期を見ていて思うのだが，それを差し置いても参考になる言葉は多かったと思う．

中でも４番目の「一番の下手くそでいよう」は，実践中のこと．
どうしても研究室の中だけでいると緩行になってしまう気がしていて，無理にでも週一で他の研究室の人とかそういうコミュニティの中で一番不出来な人間であるのは重要だと思う（今週の金曜日の不出来さは相当ヤバいが）．

もはや自己啓発本はこの一冊でいいかなと思えるレベル．
モチベーション維持にも使えるが，そもそもモチベーションが低い時に読むとがむしゃらにやれそうな気さえする．

*1:そもそも業界研究なんてまともにしてないので，どういう企業がどういうモデルで稼いでいるかということはいまいちピンときてない