岸辺のAlbum

teenstの日記

福利厚生

恋人に大学内の福利厚生の話をしたら,「学生のくせに」みたいなことを言われたので,ふむーとなった.
僕の認識では大学院生は,修士でも,学部生とは違うみたいなのはあるし,
博士以降は狭義の社会人と捉えてもいいくらいだと思ってるので,そこそこの福利厚生は必要だと思う.*1
もちろん学部生にも,それは必要だと思う.
ただ,これはどうしようもなくて,僕にとってはかなり開かれた大学という印象でも,立地的な意味でも知名度的な意味でも,奈良は劣るし,そもそも大学というところが一般のかたにはどうしても見えないからわからないというのがありそう.
わかってもらうための努力もすべきだけれども,そればかりをしていると本業が成り立たないというのも事実.

僕にはこれは問うことしかできないのだけれど,「あなたの知っている大学生はいったいなにをしていますか」ということを一回思い返してみるといいかもしれない.

僕は大学生はバイトをする時間が山ほどあって,という偏見を生み出してる奴らを憎んでいるし,そいつらが適当にやっているお陰で多くのまともにやってる学生達が偏見を持って見られているというのが悔しい.
でも,これは自分自身に対するブーメランでもあって,学部の頃に決して真面目ではなかった自分にはこの言葉は重い.

先輩方や先生方を見ていると,アカデミックな世界はアカデミックな世界で苦労があると思っているが,僕はその世界に片足すら突っ込んでいないと思ってしまう.

*1:特に体力的なものと精神的なものはある程度の覚悟が必要だとも思う