岸辺のAlbum

teenstの日記

就職活動(その17)

昼から都内で面接があったため,昼前の新幹線に乗って上京.
名古屋までは相変わらず睡眠を取り,そこから作業をする.

都内に入り,グループ面接を受ける.
グループ面接,大学院生が多かった.
あまり深い話は聞かれなかった.
教訓

  • 例をふまえて話すとわかってもらいやすい
  • 人の目を見て話そう

当たり前のことをきちんと当たり前としてやっていきたい......

この前後で数社から,電話で面接の通過と日程決めの連絡を受ける.
面接中だと電話が取りにくくなる.


もう一件,個人面接.説明会でお話しした人事の方だった.
こちらも30分間.むしろ余計なことをしゃべりすぎたかというくらい.

初めて他社の選考の進捗状況について聞かれる.
これを聞くことでどういうメリットがあるのかということについては確証はないのだけれど,

  • 「志望動機」や「選考で大切にしていること」の裏取り
  • 後々の判断材料

あたりだろうか.
あまり嘘はつきたくないので正直に答えた.


嘘はつきたくないといえば,この日記では,どこを受けているかということは書かないようにしようと思っていて,
どこに勤めているという情報すら隠す人がいるのだから,どこの選考を受けたということやどこから(不)採用の連絡が来たという話はもっとセンシティブになるべきかなと思っている.
本当は素直に書きたいのだけれど,やはり人間関係が関わってくることなのでゴシップのようになるのは避けたいのだ.
採用されて就職する際には,どこに就職するかということはオープンにしたいと考えているが,それまでは隠しておこうと思う.
幸いなことに本社が東京の企業が多いのでうまく隠し通すことができそうではある.
ただしオフラインで聞かれた際には,素直に答えているのであまりいないとも思うが気になる方はぜひ.というか相談に乗ってください.


面接の前後で時間調節のためシアトル系カフェに入っているので外食費が結構ついている.
コクーンタワーの中にあるブックファーストの技術書コーナーに寄る,
梅田の新阪急ビルのブックファーストはあまり品揃えが良くない印象があったのだけれど,
こちらは比較的満足のできる品揃え.
Web+DBプレスを購入.

WEB+DB PRESS Vol.73

WEB+DB PRESS Vol.73

  • 作者: 設樂洋爾,白土慧,奥野幹也,佐藤鉄平,後藤秀宣,mala,中島聡,堤智代,森田創,A-Listers,はまちや2,大和田純,松田明,後藤大輔,ひろせまさあき,小林篤,近藤宇智朗,まかまか般若波羅蜜,Mr. O,WEB+DB PRESS編集部
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Amazon Studentでは雑誌や漫画は10%ポイント還元の対象外なので,大学の注文をしたくなるのだけれど大学で注文すると(Amazonお急ぎ便になれすぎてるため)時間がかかってしまうと感じる.
そうなると雑誌くらいは現実の書店で買うのがよいかなと思う.Software designは大学の本屋でコンスタントにみるのだけれど,WebDBは3号前くらいまでは見ていたのだけれど最近は見ない......

新宿で@さんとお会いする.



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前回お会いしたのがインターン中だったので,夏以来.相変わらずカラータイツを履いていたのですぐわかったけど,出会ってすぐ気づいたのがかなり痩せていたということ.もともとふくよかとは言わないが,顔がシュッとされていたので「痩せた?」と何回も聞き返すこととなった.結構痩せたとのこと*1


飲酒なしだったので,話した内容を詳しく書くと,
彼女は看護系で将来は博士を取ると仰っていて,今はまずはMに進学するところからということ.
ただ今お付き合いをしている方が工学系ということでどこかで聞いたことのあるような組み合わせだけれど,やはり分野が変われば文化が違うと言うことで参考になる話も多い.
ここで話したことの主なテーマとしては,

  1. 専攻のこと
  2. 恋人のこと
  3. 環境のこと

だったかな.

そもそも看護学と医学の違いはなにかということから始まる.
例えば医師と看護師はなぜ混同されやすいかというテーマで話していて,検察官と弁護士と検察事務官で,或いは情報科学の学生と家電量販店の販売店員の例で考えたりした.
結局,一般人から見ると「病気を快復する」職業として思われているため混同されがちなのでは?とか実際に情報の学生も「ワープロがうまく扱える人たち」「テレビの配線接続が得意な人たち」だと思われることはあるよ,とか話したりした.
むしろ資格がないとできないお仕事は恵まれているという話から,文理不問のSEの話やシステムが人を殺す話をしたりした.*2

話はうまく流れて彼女の進路の話と恋人の就職の話.
彼女から見ると彼氏は幼く見えるそうだが,それは仕方が無いよねということも話した.
彼女が「母性」のある人なので,それも幼く思える原因の一つだと思う.

環境については,関西のすばらしさを話した後(笑)に,
今だから感じる環境を変えることと変えないことのメリットデメリットを話した.
彼女自身は変えないことを選ぶようだけれど,もちろん良い面もあると思う.

女性の社会参加の話をやはりして,男が育休を取れるようになるといいけど,「説明会でそういうことを聞く女の人はいても男の人はいないので,僕は『家族との時間は過ごせてますか』という質問をするようにしてる」とか話した.他の女性と同じようにやはり気にしてるようだった.
僕自身,恋人がいるからまだ気にしているけど一度も恋人がいないということがデフォルトの情報系男子にとっては,男の育休どころか女性の産休育休なんて考えもしないだろう.*3


ほんと,同期に紹介してあげたいくらい賢い上に性格も良くて明るくて,いつもネガティブな僕が別れ際にはかなり明るくなるくらいいい人なんだけれど,
残念ながら既につきあっている人がいて,しかもかなり幸せそうなのでその機会は一生訪れなさそうかな.


こういう機会が自身の面接のやりとりの下地になっていて,インターネットがあってよかったなと思える瞬間でもある*4
僕はこういう機会は女子会だと思っていて,自分自身を女性に近いなにかだと思って気兼ねなく話してほしいと思っているのだけれど,やはり自分自身は男性なのだなと思って辛くなる.
また,もはやわざわざ人に会いに行くことはしたくないけれど,せっかく出てきたのだからお会いしようという気持ちになっている.


電車で移動.やはり満員の電車は狂気を感じる.

*1:別れ際に思わず「あなた結構美人だったのね」と失礼なことを思わず言ってしまったくらいで......

*2:文理不問だからこそ生かせることがある,と最近は考えていますが>SE

*3:煽ってるわけでも,調子に乗っているわけでもないことを留意していただきたく.実際僕は初めての恋人ができるまで一生恋愛とは無縁の生活を送ると考えていたくらいなので

*4:まぁ僕たちは仕事で面接をするわけではないので,技術力はもちろん高めていく必要があるのだが