岸辺のAlbum

teenstの日記

連休中,一番の観光地は東京と言うけれど

午前中は洗濯や掃除を行う.ちょっとずつ衣替え.
セーター等はクリーニングに出して,
ヒートテックや厚手長袖のシャツなどは身を潜め,Tシャツなどが並ぶようになる.
去年,何を着てたんだっけと自分の格好を忘れる.

開いた時間で本を読み進める.あまり時間がない.



おやつ時に@さんと中目黒でデート.
一番の観光地は東京という話を見たのだけれど,
東京駅や上野駅などは当然として,
渋谷や原宿・表参道,六本木や,もしかしたら代官山なども人が多いのだろうが,
中目黒くらいになると大して人の姿も見えずかなり快適.
前に来たのが花見の時期で,その時と比較したいがために思わず写真をとってしまった.
観光で中目黒まで来ましたという人は,まぁいないだろうしね.
恵比寿や中目黒,代官山は良いエリアだと思う.

駅の近く.南側に大きなビルがあるのだけれど,
その中にクラフトビールのお店がある.


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決して広いお店ではないけれど,広々としていて見通しが良い.木の机と椅子もいい感じ.
大きいサイズで一杯1000円,小さいサイズだと600円がスタンダードなビールの値段.
小さいサイズをたくさん頼もうという話になったけれど,
飲み比べセットのように,さらに小さいものを3種類で1000円で提供されるものもあって,
これをちびちびと飲むことになった.エールビールが好きだということに気づく.
ピザもなかなかうまかった気がする.


東横線沿線では,代官山にこういう店ができたことを数日前に知った.
ワクワクするビールの未来を。SPRING VALLEY BREWERY(スプリングバレーブルワリー)
今日インスタグラムを見ていたらここで朝からビールを飲んでる人がいて,いいなーと思った次第.
開発が進んでいること,景気がいいのかなと素直に思う.


先日@tuxedocat_twさんと会った時に話し足りないなーと思ったので,
すかさずその日のうちに飲みに行きましょうと誘っていたのだった.
結婚生活や仕事の話などをする.
未婚の危機感みたいなのは,彼はもうその立場にいないからないとは思うけれど,
まぁ,個人的な,そういう話をする.
彼の家庭については話を聞く限り,素敵な家庭だなぁと思う.


ボルチモアについては心配していて,その辺の話題を共有していた.
前後して政治や思想の話や,海外の話になる.
こういう話は嫌いじゃないけれど,酔いが回っているからだろう,
焦点が合わないトピックもいくつかあった.
奈良にいた時は,そもそもアルコールを飲む機会なんてそんなになかったし,
長い時間ゆっくりとビールを飲みながら話すのは,面白い体験だった.


過去の指導のされ方についても話す.最近読んだ以下の本についての話をしたりする.

大学論──いかに教え、いかに学ぶか (講談社現代新書)

大学論──いかに教え、いかに学ぶか (講談社現代新書)

僕は人が見えているようで,全く見えていなかったのだなと思ったりした.
まだそういうところはあると思う.


混み始めてきたので外にでる.
小さいビールをちびちびとやってたので,値段はあまり高くつかなかった.
満足度が高いし,人も結構な人数が入れると思うのでまた来たい.


中目黒を散策してもいいかなと思ったけれど,
特に面白いものもないので,川の様子を見に行く.
中目黒は川と大きい道路,そして美味しいお店がたくさんある街という印象.


夕食はカレー.引き続きご一緒する.


関連ランキング:インド料理 | 中目黒駅目黒駅


南インド料理ということで,ミールス!......ではなく,腹ペコではなかったということもあり,
マサラドーサを注文する.
マサラドーサは日本でいうところの,味噌汁的な美味しさのような気がする.
うますぎる!ということはないんだけれど,回数を重ねると最高という感じになるかな.



ここでもいくつかの話題について話す.

最近は色々あって,過去の体験を捨てる必要はないのかなと思うようになった.
ある数ヶ月は振り払おうと気にしていたのだけれど,
そこを振り払うと本当に何も残らないという気持ちが出てきたりして,
そこを下地にいろいろ組み立ててもいいのかなと思い始めたのだった.
加えてその他のベースもでき始めて余裕が出てきたというのもあるのだろう.
自分の構成要素を前よりは真剣に考えるようになったし,
前よりもうまく出来てるってことはまぁ,この先もうまくいく可能性が0ではないってことだろう,と.
かつての分野で見知ったことの本質を利用したり伝播させることも,
自分のできるのではないかなーと思う.
思ってるだけでは影響力は低いので,幾つか手をうってるんだけれどさ.

奈良時代にすれ違った人たちは,
言ってしまえば一人で切り開いていける人たちばかりだと思っているので,
ネガティブなことを言おうが,環境が悪かろうが,なんとでもなると思う.
それでも周囲の環境のおかげで疲弊したり,おかしくなったりすることはあるような気がするし,
すべての人がその状態を長期間維持できるかということは無保証で,
そういう時に,過去を少しでも思い出すときがあったりすればいいのかなと思った.
ただ思い出すだけではなく,次に繋げるための機会を見つけたい.

「自分よりも優秀な人が......」ということを,この一年しばしば考えていたのだけれど,
まあ,言っちゃえば,自力でチャンスを取るという意思を持っていたかということと,
その機会をうまく活かせるようにスキルを磨いていたかという
2点の過去の行動が大切なんだろうという,元も子もない話になってしまう気がする.
そして,そもそも優秀な人は自力でなんとかできるだろうし,
僕が気にする必要なんて,全くないのかなと思うようになった.
あー,「優秀な奴はなんとでもなる」という話の広げ方はかなり既視感だし,
「人のことを気にする前に自分のことを気にしろよ」というやつもあるしね.


昼から会っていたので,早めに帰宅.
多くの人にとっては,僕とは半年に一回会えば十分だと思うので,
また秋ごろに「デート」できたらと思う.