岸辺のAlbum

teenstの日記

本日は,本来ならばゼミなのだが,教員の都合により,木曜日に延期.
ということで大学に行かずに作業.


人間は非常に高度だなと思う出来事があった.
室内に噴射するタイプの消臭剤*1を購入するために,買い物に出かけ,ファブリーズが見当たらないため,類似商品を購入した.
家に帰り,ファブリーズの既製ボトルに詰換えようとしたところ,容器から溢れてしまう.「あぁ,ファブリーズの類似品だから容器が違うんだ,容量が溢れでた!!」とパニクっていたら,新しく購入した詰換え用商品は,洗濯柔軟剤のレノアというもの.
慌てて柔軟剤の容器に詰め替えた.

ここで考えたことは.

  • ファブリーズのような商品,つまりリセッシュという商品が存在する
  • 消臭剤については類似品を購入したが,同じように利用できる
  • 実際にはレノアはファブリーズのデータを利用している

レノアは実際はファブリーズではないのだが,ファブリーズと似ているとみなしたため,封を切って,ファブリーズの容器に入った,レノアが溢れ出るまで気づかなかった.またファブリーズが溢れ出た瞬間でさえも,レノアがリセッシュであると疑い,競合商品は内容量が違うのだなと推測すらしてしまった.

同様のことはコンピュータには現段階では不可能であると推測できる.
例えばbotのエリザは,"遊び"を持ったことで,人間らしく思えたということをどこかで読んだ記憶がある.
人間らしいというのは,思い込みや常識にとらわれないことなのかなぁと,しみじみ思った.

*1:ファブリーズのようなもの