岸辺のAlbum

teenstの日記

受賞の報告を知った時,私たちは.

昼,@に起こされて家を出る.
食料品と,研究室の個人道具を買うため,アピタタウンけいはんなに向かう.
国会図書館関西館は行ったことがあるのでわかってたが,CS研*1をまじまじと見たのは初めてだった.
アピタタウンの中のスガキヤ(名古屋コンボ!!)で昼食を取り,買い出し.
コーナンや結局イオンモールまで戻ったりして大学に帰ってきたのだ3時くらいだった.


祝祭日は大学の学食が開いていないので,食べる所がなく,しばしば研究室で集まって食事をしている.
僕も大学にいるときは参加していて,今回は僕が「スープカレーを食べたい」と言ったので,12人分のスープカレーを作ることになった.

指示を出すべきなのは僕だったのだが,先輩に任せてしまったところがあって良くなかった.
人的リソースの配分が難しい.
レシピを把握していないと辛いものがあった.

結局完成したのは8時過ぎくらいだったと思う.なかなか作るのに手間取った.

結果としては僕はまずまずだと思っていたが,普段のカンパは500円なのにたいして,800円であったため割と評判が悪かったか.個人的にはいい経験をさせていただいた.


作っている途中に,京都大学の山中教授のノーベル生理学医学賞の発表を聞いていて,食べながら受賞に関するニュースを見ていた.
うちの大学の公式サイトにも早速プレスリリースが出ていたが,この発見につながる研究はまさにうちの大学でしていたみたいな話は,大学の広報誌やWeb,バイオ担当の一般教養の講義経由で知っていたのだけれど,ここまで早くノーベル賞を受賞するとは思っていなかったというのが正直なところ.
他分野のため,あまり当事者性はないものの,研究者としての実体験やポリシーみたいな話を誌上で読む限りでは,なるほどなぁと思ってしまう.
しかし,ニュースではうちの大学の正門を映しながらも,「より研究の出来る大学」という紹介がされていたのは,面白かった.
受賞のことを聞いた時,洗濯機に関する家事をしていたと報道されていたが,そんなことより発見した時の話をきちんと報道したほうが良いのではないかとか思ったが,元お医者先生で大学教授様という権威があって世間からは何をしているのかわからないような人が,祝日に家事をしていたというのはギャップとして若干の面白みがある内容だし,まぁそこを掴みとして取り上げるのはわからなくもないかなぁと思う.


その後研究室で作業をして帰ってきた.

*1:とNTT京阪奈ビルのことを大学では"CS研"と呼んでいるが,ここにはこの研究所しか入ってないからそう呼ぶのだろう