岸辺のAlbum

teenstの日記

新幹線で移動して鴨川でビールを飲む

上演が終わる.

外は大雨で,車で来なかったであろう若者たちや,この施設で制作活動を行っている方々は外を憂鬱そうに眺めていた.
危ないですからむやみに帰らないでくださいという張り紙なんかもしてあって,危険な感じだった.


たまたま運良く駅に行くことができた.ありがたい.


同期とはこの駅で別れて,彼女は鈍行,僕は新幹線で帰ることに.


京都までの新幹線ではずっと寝ていた.
そう,今日は「鴨川ビール」の日なので,京都に向かうことにしたのだ.


京都に着くと、@さんと@さんが昼飯を食うということで,僕も混ぜらせてもらうことに.
食べたいもの,せっかく京都に来たので高倉二条に行こうということになった.
しかし,高倉二条は閉まっていたので,カマルでカレー.
ずっと食べたかったので食べることができて良かった.



関連ランキング:カレー | 烏丸御池駅烏丸駅四条駅(京都市営)


カマルはおしゃれなカレー屋という感じで,三条のおしゃれっぷりにも合っていた.
カマルで食べたバターチキンは,インドカレーを食べ慣れてない人でもカレーとして食べられるというか,
違和感のないものだったと思う.食べやすかった.
野菜のカレーは,スープカレーのようで,結構水っぽい.でもそのスープカレーっぽさが良かった.
小分けに別のカレーも注文できたので,激辛と注意書きのされているビーフカレーも注文.
ビーフカレーは最初はかなりの甘さが口にくるが,その後スパイスの辛さが延々と続く.
たくさんは食べられないけれど,小分けに一杯ならいけてしまう.
激辛ビーフカレー,ただ辛いだけではないので,凄く好印象.
どのカレーもとても美味しかった.

最近お会いしてなかったおぴやまさんの近況を話したり,山口で見た公演の話をした.


歩いて,鴨川に移動.三条通は相変わらずおしゃれである.
久々に歩いたので,知らないお店もあって時間は進んでいることを感じる.


鴨川に行くと,@くんや@くん,@くんが既にビールを飲んでいた.
暑かったので距離感が疎になっていて,会話が最初は思うほど盛り上がらなかった気がする.


その後,@さんとかとかにゃんこさんとか@さんとか@さんとか@さんとかがいらした.
@side_tanaさんが持っていたEnchantMOONの実機を見たりした.



@aerealさんの個人情報を紹介時に話して,@aerealさんがご気分を悪くされるなどという事故があって,
僕は流れで謝っていた.

でもよく考えてみれば,ブログに書いてある内容だし謝る必要なかったかもしれないとか思ってた.
なんというか僕が人を自己紹介する時,人間味のある話をしたいと思っていて,
初めましての人を会わせたときは,お互いが僕以上に仲良くなってほしいみたいなのがある.
その個人情報は彼の良さを表すと個人的に思っていたから話した.
僕が知っている情報で,また公表されてる話だから話したということがある.
例えば,「あの人の退職エントリーには書かれない本当の退職理由」みたいにWebで公表されてなかったら,たぶん言ってないと思う.
「他には言ってほしくない」と言われれば言わなかったと思う.言ったから意味ないけど.


秘密の共有,ストレスが溜まる.
自分がほとんど秘密を作らないのもそういう理由がある.
でも知られたくない話みたいなのは一応あって,例えば「出身に関わる情報」と「(来年度からの)所属」はこのアカウントでは絶対に書きたくないみたいなのがある.
でも鴨川ビールのように実際に会った人には聞かれたら答えるみたいな感じにしてる.
「一種のおもてなし」みたいなところもあるし,「リスクを回避する」にも繋がってると思う.


秘密の共有,頻繁に聞かれるようになったら,もはや秘密でもなんでもなくなると思うので,
解除するという例もある.
聞かれ続けることがストレスになるということもあるのだと思うし,
一点からでもバレてしまったら取り返しがつかないということもあるのだと思う.
例えば僕の所属情報,有向グラフのように「知ってる人だけが参照可能」というふうにしていたけど,
面白い感じの教員に巻き込まれてバレるみたいな感じになった.
面白い感じの教員,無理やりこじ開けるように人の所属情報バラすので,注意が必要だと思う.
でも炎上にはならないようにしていて気遣いを感じることもある.


秘密の共有,個人の特別扱いに近いところもある.選ばれてる感じがある.
上記の「おもてなし」は「特別扱い」から来るところもありそう.
自分自身も「君だけには言うけれど」とか言われると結構ゾクゾクしてしまう.
自分しか知らないとか狭いコミュニティの中しか知らないみたいなのは,良い文化を作り上げていくのだとも思う.


日記で上記のように参加者の言動をまとめるの,リアルでしか起きてないことをWebにまとめる行為なので,
ツイートをまとめるTogetterよりたちが悪いかもしれない.
でも,表現の自由もあると思うし,個人情報法は個人の言動まで守り切れない.
個人間のトラブルで「精神的苦痛を与えられた」とか「名誉毀損」くらいでしか対応せざるをえない.
選挙中の活動もそうだけれど,投票日は被選挙人を応援するツイートをするとマズいみたいなのは一種の言論統制みたいな感じだと思う.
たまたま公共の福祉というか,言論の自由以上に重要な「選挙」という話だから規制されるというのもありそう.
法律,もっと詳しくなりたいけど詳しい人いないから自分で調べるしか無いみたいなのがあって辛い.
こういう話は0か1かではなく,マナーとして運用でカバーみたいな感じにしないと行けないのかもしれない.


想像力の有無だと思う.想像力がないことは責められることでもないと思う.経験させなかった環境が悪い.
例えば,20人の実世界の友達くらいしかフォローしてないAさんが,
インターネットでも活動する@Teenstに対して実名でReplyを飛ばしても,
インターネットの友達という存在が理解できないAさんを責めることは出来ないと思う.
そういう人たちとコミュニケーションをとっているということを伝えないほうが悪い.


話を戻そう.雑な感じになった.
結局,彼を「嫌な気持ちをさせた」という点でアウトにもなると思う,難しい.



デンエンに行った.ダリアちゃんが来た.
ビールを飲んでいたけれど,上記のことがあって気持ちが困ってきたので帰ることにした.
帰り際に@side_tanaに説教みたいなことをしてしまったので反省している.


楽しかったけど何か辛さの残る感じだったので,反省したい.
本当に僕は奈良に引きこもったほうがいいのかもしれない.