岸辺のAlbum

teenstの日記

一番成長した3年間

午前中は皮膚科に行く.最近はあまり調子が良くない.
結構時間がかかるようだったので,予約をとった上で朝ごはんも兼ねて喫茶店で時間をつぶす.
塗り薬を処方してもらう.



夜に新横浜で,学部の頃の友人であり,出張で関東に来ていた@inriver1429くんを追撃するため,
こちらに住んでいる@batan9くんと3人で会った.

新横浜はたまに行くのだけれど,あまり詳しくないこともあって,いい店を知らないので,
その都度調べるということをしている.


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駅チカだが,マグロづくし.お酒の種類も豊富で良かった.
この辺に来ることがあったら,また行きたい.


人生の転機があったそうなのだが,
ネットを見ている限りでは全く気づかなかったので,その話を聞くことになった.
加えて,僕も就職してから初めて会うので自分の話を少しだけ.
以前よりも自信を持って喋る彼の姿が印象的であった.

過去の思い出話になるかなと思ったら,
意外と今現在や将来の話になって,いい会だったと言いながら帰ることができた.
脳にとっては必要なことなのかもしれないけれど,過去の話をダラダラしてもつまらないので,
そういう場はあまり得意ではないみたい.決断をしている感じが良かった.


話は変わるが,
ある雑な懇親会で大学の先生が「京大(の情報学研究科)を出て,SEをやるなんて」という話をされていたのを小耳に挟んだことがあって,
前後の文脈がわからないので,あまりネガティブに捉えすぎてもとも思うのだが,
本当に大学の先生がそんなことを思っているのかと,悲しくなったのを思い出したのだった.
もちろん世に言うSEの仕事というのが,要素を取り出せばポジティブじゃないものが観測できるのは事実なんだろうけれど,
自分の観測できる範囲内では,まだまだ世の中は情報科学の知見は浸透していなくて,
「論理的思考」とか「理系が社会に求められている」とか言うわりに,旧態依然としているものが多いという印象があるので,
それを技術をベースに良くしていくというのが,エンジニアリングだろうと考えているのだった.

誰でも初められることと,プロになれることは違う感じがするし,
誰でもできるところから,プロになっていける期待がある方が工学っぽくて良いじゃないかと個人的には思うのだけれど.
そして情報系の人がいない世界で,学生時代に実績を積むために得たスキルを発揮することは,
そこまで悲観することなのかなと思うし,むしろ発揮できる場を見つけられた人がいるだけ良いと思うのだけれど,どうなんだろう.
上記も含めてやったことがない仕事についてあれこれ言うのは,あまりお行儀の良いことではないよなぁと思う.
元々,そういうことをしがちなので気をつけないと.



行き帰りでは,図書館で借りた『神菜、頭をよくしてあげよう』を読み終える.

神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫)

神菜、頭をよくしてあげよう (角川文庫)

これは以前一度読んでいたのだけれど,もう一度借りて読むことに.
羽海野チカの表紙ということは『ハチミツとクローバー』前後のエッセイだろうか.
バンドマンではないので同意できないこともあるけれど,
マッチョではないところが,よい.


いろいろ良い体験があって,気持ちよく寝ることができた.