諦める力,諦めない心
朝,大学*1会社に行くまで時間があったので,
- 作者: 為末大
- 出版社/メーカー: プレジデント社
- 発売日: 2013/05/30
- メディア: 単行本
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ここ最近,結構重い読書が続いていた気がするので,休みの日から読み始めたら,
なるほど読みやすいという感じ.まぁ,ビジネス書ですよね.
スポーツ選手には微塵も興味はなかったのだけれど,
為末さんのツイートを去年の冬くらいに読んで,
それからこの本を買って積ん読にしていたのだった.
突き放すようなタイトルに対して,書いてあることは寄り添って書かれているなぁという印象.
彼の寄稿している記事や,ツイートがまとめられたTogetterなどを見ればまぁ立ち位置はわかるのだけれど,
本になってよりわかりやすくなったというくらいか.
章ごとに流れがあるものの,一般的なエッセイ集ほどトピックが分散してないわりに
一点一点が飛んでる印象もあって,
読後感としては,何が書いてあったっけ?と思わず目次を読み返してしまう.
それだけ彼の考え方が視点として入っているからなのだろうか.うーん.
ただ,現役のスポーツ選手だった人がこういう主張をすることは意義があることだと思っている.
最近は,多くの人がスポーツ選手になれなかったり,
多くの人が偏差値の高い大学に行けるわけではないという事実について思いを馳せている.
そこに対して,「適正」や「向いてる,向いてない」という言葉を使うことが適切なのかな,ということも.
会社.
お勉強1,お勉強2.
昼食は久々のメンツで.なんとなく部署で話してることを言語化してみたり.
帰宅.
他部門の同期が,意欲的に取り組んでる姿を知る.
同じ業務内容ではないので,同じように取り組むことはできないけれど,自分の業務は何なのか,人に頼めることはなにかということについて意識せざるを得ない.
近くの蕎麦屋で,天そばを注文.関東はふらりと蕎麦屋に入れるのが良い.
部門の同期が晩飯会をしているようだが,既に食ったあとなので参加しないことにした.
*1:つい打ってしまった......