岸辺のAlbum

teenstの日記

ドラ娘

ドラ娘,いい気がしないというのはある.
そういうポジションで呼ばれた人と交流して喜んでる男と,一緒にされたくないという気持ちがある.
普段の言動から「あいつは餓鬼だ」とか思われてもまぁいいけど,
「男ってこういうので喜ぶんでしょ」とか思われるのは結構心外.


実際,ドラ娘さん本人は喜んでやってる場合が多くて,
それを見て男女問わず,少数の人が嫌な気持ちになるみたいなのを観測することがあった.
僕自身はドラ娘さんや主催者個人に対してネガティブな感情が湧くことはなくて,
その構造を許してる状況とか,コミュニティに対してちょっとした嫌悪感を抱くことが多い.
そういう意味では,YAPC::Asia 2014,LTはちょっとしんどかった気がする.


反面,いろんな会社があつまる展示会とかで,客が男だらけの時に,
「女性コンパニオン」と呼ばれるような人たちがいることについては,
なるほどと思ったりしたこともあった.
男が多くなりがちな会場に,容姿端麗な女性がいると目を奪われてしまうというのは,
悲しいけど,ある.
技術展示会にコンパニオンって必要なの?


実際そういうことを厳しく言うと,昔からの慣習に慣れきってる人にとっては結構キツいみたいで,
男だからか,愚痴に近い話も聞かされることもあって,
「まあそおっすよねぇ」とか言いながらも,「仕方ないですよー」とか言ってた気がする.


LTとかも会社の人として話すわけではないから,
コンプライアンスとか,そこまで目くじらを立てる必要もないかなと思うけど,
それでも世の中の流れとして,意識せざるを得ないという感じだと思う.
不注意で失言とかじゃないから余計にかばいきれない.


ともかく,ああいうので喜んでる価値観の人と仕事をしたりコミュニティを作りたいか,
それともという話なら,
僕は後者になりたいと思う.そういう価値観です.